【暴落の続き】
といった内容でお届けさせて頂きます。
FOMC後、
価格が上昇したといった所で
皆が続々と買いに走ったという
ニュースやTwitterを見ていて
個人的には疑問点が出ました。
「0.75%に利上げってなったんだよ」
って、素朴な疑問でした。
事前通達していた0.5%から
CPIの数値を見た上で、
急遽引き上げをした。
確かに市場予想した上での
事なのかもしれませんが、
利上げの幅が上昇した上で
金融引き締めが更に強固になっていく中で
現段階でもう
反転していくっていうのは
本当に起こりえるのか?
個人的な回答はNOでした。
と言いますのも
何も解決していない状態で、
上昇していくロジックが
私の頭の中に浮かばなかったからです。
翌日、発表後に反発した分より
大幅に下落しました。
ただ、これは5月のFOMCの時に
0.25%から0.5%へと利上げ幅が増えた時も
本当に同じことが起きました。
発表後:上げ
翌日:大幅下げ
これについては
昨晩、Twitterでもあげたんですが、
前にモーニングサテライトのアナリストさんが
言っていましたが、市場は間違えた
と言っていましたが、
今回も同じ動きをする中で、
これを間違えたというのか?
とかはそもそも後付けで
しかないと考えるからです。
その場、その場という所で
そうではなく、
個人的に言えば
何も解決していないのに
そもそも反転するってイメージがわかない
っていうのが本音です。
■ まだインフレ懸念が去ったわけではない
→ 数値改善の結果が出ていない
■ 利上げ幅が0.5%→0.75%に引き上げられた
→ 金融市場は一層引き締まる
■ サプライチェーン・雇用問題が解決していない
→ 供給が改善されるイメージが持てない
といったように
パウエル議長が発表を出しただけで
具体的に変わったというのがない中で
むしろ、一層引き締まる結果が出たのに
安堵して大きく買いを入れるといった
ロジックは個人的にあまりないです。
どっちかと言えば、
昨日、2万ドルを割っていく方が
本命のシナリオとお伝えしておりましたが、
ここはまだ変わっていないです。
2日間ほど下ヒゲが出ましたが、
この下ヒゲの長さで反転するには
ココまで下げているのに
インパクト無さすぎだなと考えました。
下ヒゲ相当の陰線が出たことで
反発分も全て飲み込んでいる状態です。
1時間足で見ても
個人的な見解では、
下げの方向に行きそうな
チャート足のように思えます。
実際、直近のTwitterでも
下げそうな際は事前に
アナウンスを出したりしていました。
反発を期待するような
チャート形状ではなかったからです。
このビットコインの動きを司る存在でもある
ナスダックがまだ底打ちの傾向が無いので
ビットコインだけは底を打つとは
今の相関関係上考えにくい
というのが個人的な見解です。
下落トレンドラインもさらに
グッとチャネル圏も狭くなってきています。
ラインの引き方は人それぞれなので
コレが絶対に合っているとかではなく
個人的に引いているラインになりますが、
ナスダックも昨日反発しましたが
下ヒゲも何も出ていない中でもあるので、
まだ全然暴落が終わっているように
私には見えません。
私も一気に仕込む対応ではないので
ビットコインなどは300万円を割った
タイミングで仕込みましたが、
まだ余力を残しながら
来たるセリングクライマックスの
タイミングまで待ちたいとは考えています。
だからこそ、個人的には
まだ焦って大きく買うタイミングでなくても良いと考えます。
ナスダック:10,000ドル
ビットコイン:20,000ドル
を割るポイント以降が
焦点になると考えています。
チャート的に見ても、
反転となるチャート形状でもある
【逆三尊】
を作ること自体もしなかったので
個人的には下目線であると言えます。
BTC・ETHといった所も
個人的にはもう少し本仕込みは待ちます。
何かのキッカケで
上抜けて行ってしまったら
それは仕方ないので、
それでも安いに越した事はない時期なので
【頭と尻尾はくれてやれ】
でエントリーはしていくと思います。
他で仕込む予定のADAは
もう少し下げてからでもこちらも良いように思います。
現在が65円近辺なので、
ナスダック・ビットコインが
割るのであれば、こちらも追随するとも思うので
注視して仕込んでいきたいです。
XYMに関してはさほど変わらないはずなので、
5円前後とかを狙うといった所なのかなとは思います。
総じてまだ総悲観には物足りないのが現状です。
総悲観付近である事は間違いないですが
こちらは前からお伝えしているように
あくまで個人的には
まだ入り口と考えています。
そんな経過をまたお伝えしていきますね。
それでは!