【投資】XRP法廷闘争中!SECが400億円相当の提訴が発生!投資詐欺でもある全世界の投資家に仕掛けた仮想通貨ポンジスキームが分かりやすく解説

【SEC400億円摘発

といった内容でお届けさせて頂きます。

XRPの天敵として
戦いを続けていることで
有名になってきたのが

SEC

まだ法廷闘争を続けている中ですが、
今回、リップル社以外にも

仮想通貨関連で
多額の請求が実施されて
しまった事例がまた出たので、

シェアさせて頂きます。

ただ、これはちょっと
証券法違反とかいうよりは

投資詐欺っぽいという点で
訴えたという方が近しい内容かもしれません。

そんな点にも今回は
触れていきたいと思います。

米証券取引委員会(SEC)は11月4日、
約432億円(2億9,500万ドル)の
仮想通貨投資詐欺プロジェクトについて、

その設立者1人と米国における
プロモーター3人を裁判所に訴えた。

このプロジェクト「Trade Coin Club」は
2016年から2018年にかけて、

世界の10万人以上の投資家から資金を集め、
その資金をプロジェクト関係者の利益
として分配した疑いが持たれているみたいなんですね。

クラブとか系は怪しいのが多いので
特に注意が必要であるなと思います。

実際にお金がしっかり儲かるものも
存在するとは思いますが、

如何せん、このプロジェクトのように
先にお金を集める系のモノには
特に注意が必要であると思います。

ビジネスの鉄則と言われているのが、

【前金ビジネスが最強】

といわれていたりもします。

前金でもらっていれば
その後がどうなったとしても
ある程度、調整が取れたりもするので

売上ベースも読みやすいので
前金ビジネスが実施されるケースが多いです。

これは普段の生活でもあるもので
プリぺードカードとか
チャージできるICカードなどは

これに該当してきます。

イオンのWAONカードとか
セブンイレブンのnanacoとか
交通系のICカードとかもそうですね。

チャージしているから
そこに行こうという行動を
起こす要因ともなります。

そんなカードも事前に
入金していく系のサービスです。

全部使い切らないようなケースも
もしかしたらあるかもしれませんし、

端数となってきたら
チャージするなどもあるわけです。

チャージしても
全部が全部使うかはわかりませんが、

入金された時点で
管理する企業からすれば

自社提供サービスの中で
資金が使われるものともなるので

売上金額として読むことができるので
事前に囲い込むといった事を
企業はやりガチだったりもします。

ただ、これが行き過ぎると
今回のようにお金を集めるだけ集めて
みたいなことになってしまうのかもしれません。

今回のSECの申し立てによると、

「Trade Coin Club」は、

仮想通貨の自動取引ボットによる利益を
投資家へ約束しており、

ボットが毎秒「数百万回のマイクロ取引」を行い、
毎日最低でも0.35%のリターンを生み出すと
宣伝してユーザーを勧誘していたようです。

しかし実際には、

創設者である
Douver Torres Braga被告は、

投資家の資金を取引ボットで
運用することはせず、私的に横領したり、

プロジェクトを宣伝する
プロモーターらへの支払いに
充当していたとされるとして

要は資金が実際には運用されずに
内々で分け分けしていたりしたってわけで

極論、ちょっと成果で分けたとして
残りを回していたりしたなら
まだ良かったのかもしれませんが

全く運用せずということであれば
ひどいモノであると思います。

SECは、Braga被告が少なくとも、
当時の時価で約81億円(5,500万ドル)相当だった

8,396ビットコイン(BTC)を
個人的な収入にしていたと申し立てた。

他3人のプロモーターも、数千万円から
数億円相当のビットコインを
受け取っていたと説明している事もあり、

ビットコインも価値が乱高下する事もあるので
最高の時期でプラスになったこともあったかもしれませんし

逆に大暴落であれば、、、

なんて事も考えられます。

今回のケースでは
計算した所、

1BTCあたり
約96万円ほどの所得が発生していた
という計算になるのかなと思います。

実際、ここから追徴課税みたいなものが
乗っかって請求されるかもしれないので、

ヤバいかもしれませんね(^^;

実際にこんな系のものは

【ポンジスキーム】

とも呼ばれるモノに近いのかなと思います。

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ポンジスキームとは?

投資詐欺の一種で、米国を舞台にした
詐欺師チャールズ・ポンジ氏に由来しています。

出資金運用と配当を約束してお金を集め、
しかし実際は運用せず、
集めた資金の一部を原資に配当金を分配します。

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実際に今回もお金を集めて投資する
運用すると言いながら、

実はそれをしていなかったわけで

コレに関しては
直近でTKOの木本さんが

これの被害にあって
しまったのではないかといわれています。

出資者に対して運用益が
あがっているように見せかけ、

より多くの資金を騙し取れるようになります。

げるー!」

と入金していったりするわけですね。

しかし、ポンジスキーム自体、
そもそも自転車操業のシステムなので、

新規の出資者を獲得できなければ、
配当金を分配できなくなって破綻します。

そうなると最終的に
飛ぶという表現にもなりますが、

資金を集めるだけ集めて
持ち逃げするなんてことになってしまうのです。

小銭を稼がせて
大きく資金が入ったら

一気に終わらせる為に
持ち逃げなんてパターンもあります。

2019年、一時話題になった
西山ファームの桃事件とかもそうですが、

1)証金を入れる。保証金に対し、月利3%での配当が付く。

2)毎月、数十万円分の果物を指定のHPから購入する。
  その購入した果物は、手元には届かず、
  香港などの海外へ転売することで利益を得る。

後日、西山ファームから
決済金額+3%のお金が振り込まれる。

といった内容ですが、

利率に目がくらんでしまうような
ケースも多分にあり、

ただ、それによって詐欺に巻き込まれて
しまうようなケースも出てきてしまっているのも事実です。

コレ系は今回ご紹介したようなケースで
摘発されることもありますが

非常に巧妙に作り込まれていることも多く、
摘発などに至らずに、

投資した資金が返ってこずに
泣き寝入りしかないといった事もよくよくあります。

だからこそ、高利率系に飛びつかないことが
何より大事であるようにも思います。

実際、このような事件と投資が一括りにされることが
日本では特に多いように感じ、

このようなモノをみると

投資 = 悪

のようないわれかたをしたりもします。

結果、日本の投資リテラシー
上昇の足かせになってしまっていることは
間違いないのではないかなと思います。

使い方を間違えなければ
間違いなく投資については

資金を増やすためには有効な手段であることは
間違いないと考えます。

今回のSECによる
摘発に関しましては

投資家保護という面では
とても良いモノではないかなと
個人的には考えます。

SECがやっている行動の
何から何までダメではないという点にもなるかなと思います。

実際、リップラーからSECは
本当に目の敵にされており

金銭的な被害を受けたリップラーが
SECに対して誹謗中傷をしている点も
問題点で挙げられたりもしておりました。

人の怖い所はハロウィンとかではも
今回、ニュースになっていますが

人が集まった時の

群集心理

衝動的で興奮性が高まり、
判断力や理性的思考が低下して

攻撃的になってしまって
いたりする点もあるのかもしれません。

総じて400億円のSECから
摘発されましたが

この件では、
良い摘発であったと思います。

だからといって
個人的にXRPに対しての
訴訟が正しいモノであるとは
考えてもいません。

訴訟結果が出ていない
XRPは他のビットコインなどの動きに
連動しているような値動きと今はなっております。

ビットコインもこの
6月頃から長く続いている下落から
抜け出せていければ

展開的に面白いかもですが、
ここをどう考えるかですね。

本暴落を待ちつつも
落ちてくれない時の
シナリオも考えながら

挑んでいきたいですね。

それでは!

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