【売り枯れ】
といった内容をお届けさせて頂きます。
本日は少しポジティブになるような
お話ができればと思います。
昨夜、一時NYダウは1000ドル超の暴落が発生しました。
売りが売りを呼ぶような展開で、
皆が「もうダメだ!」となった
イメージかもしれません。
これはコロナショックとなります
2020年相場に並ぶ恐怖指数となります
【VIX指数】
が30を超えてきました。
いかに皆が恐怖しているのかがわかるような
相場状況かと言えます。
チャート足を見ても、
7日間連続で陰線とも
言える状況が続いておりました。
ただ、このような時に関しましては、
言い方を変えれば、
【売られすぎ】
ともいえるような状況かといえます。
NYダウに関しては一時的な
【セリングクライマックス】
ともいえるような状況が
発生しているのではないかと考えます。
言ってしまえば、
【売り枯れ】
ともいえるような状況ですね。
「もうダメだ!」
と手ばしていく最後の瞬間とも言えますが、
そこから反発していくような感じです。
一時1000ドル下げからの
終値でいえばプラスで終わっている点からも
それは言えるのかもしれません。
実際、本日の深夜から開催される
【FOMC】
でどのような発表が出るのか?
の噂売りだった事でもあり、
プラスでウクライナ情勢の緊迫化も言われていますが、
そこまで大きな影響というのかなとは思います。
もちろん、影響は0ではないですが、
明らかに要素で言えば、
FOMCの方が
影響は大きいとは考えます。
そう考えれば、
噂売りのピークを迎えたとも
考えられることもあるかもしれません。
ただ、今からが本番のFOMCで
利上げ幅0.5%のような
サプライズとも取れる発表が出れば、
一気に下落幅は
急加速する可能性も秘めています。
何事も無ければ、今回の下ヒゲで
買戻しの動きは出るかもですが、
FOMCの発表、
いわば、外的な要因で
チャートは今回の場合大きく動く事も予想されるので、
乱高下する値動きは続く可能性があります。
だからこそ、全てOK買い増しだ!
が正しいとは決めつける事は
できない状況とも言えるでしょう。
大きな波乱がなく、
そのまま突き抜けていき、
「ほら、買っておけばよかったでしょ?」
的な事は
あくまで結果論でしかないはずなので、
チャートにはこのような状況だった旨は表示されない上ですが、
チャートの中にその時×2の状況の
ドラマが隠されているとも言えます。
その上で、
■ リスクを承知で今のタイミングで飛び込むのか?
■ 明確な反発を見た上で飛び込むのか?
はトレーダーの性格にもよると思います。
個人的に投資はテクニックも大事だと思っていますが、
メンタルの方が大事でもあると考えます。
良いエントリーができたとしても
メンタル的に追い込まれて
早く切ってしまって利益が小さくなる場合もありますし、
逆に切ることができずに持ち続けて
損が拡大する事もあります。
「わかってるんだけど・・・」
と言いながらも行動に
移すことができない状況となるのは
まさにメンタルが影響していると考えられるからです。
だからこそ、
私自身の投資スタイルの中で、
大事にしている事で言えば、
テクニカル至上主義ではなく、
あくまでメンタル至上主義とも言えます。
このメンタルの中に、
私が良く言う【欲】コントロールもあるからです。
「仮想通貨は?」
と言われるかと思いますので、
お話していければ、
ビットコインも昨日は、
一時370万円台に突入する展開を見せました。
テーパリングが始まった11月のタイミングから見れば、
約2~3ヶ月足らずで約50%を超える下落幅ともなりました。
50%と聞いたら他の金融市場では
ありえないレベルで下がっているとも言えます。
恐怖と強欲指数でみれば、
極度の恐怖という状態となってきております。
本来であれば売られ過ぎなので
底付近とも考えられる所ですが、
アメリカ株式市場が
リセッション入りするとなるのであれば、
現状で考えれば引っ張れていく事は
間違いないと考えます。
ちなみに2017~18年の仮想通貨バブルで
2018年年初1月に最高値圏で推移していた時で言えば、
240万円から40万円まで下落するといった
約80%超の暴落が起きたという現実もございます。
同様のケースがもし起きると
想定するのであれば、
極論的なお話ともなりますが、
今年、2022年で言えば、
約150万円くらいまで下落する可能性がある
という想定を持っておくと良いのかもしれません。
あくまで最大値として考える上で、
ビットコイン自体が今の時点で無くなるとは
考えにくい状況下とは思うので、
価値は無くならないとなれば、
どの地点くらいで底打ちするのか?
と考えるのが良いのかもしれません。
個人的には150万円くらいまでは
さすがに行き過ぎとも考えるので
落ちても200~300万円台
レンジなのではないかと想定しています。
100万円幅のレンジは広いとも解釈できますが、
ただ、今のビットコインのボラティリティで言えば、
特段、広いとも個人的には感じてもいないので、
このレンジ圏に入ってくるようであれば、
個人的には積極的に
買いを入れて行こうかなとは考えています。
もちろん、今後の相場観によって
変動することはあるでしょうけど、
ある程度、底が見えていると考えるのであれば、
気持ちも楽になるかなと思います。
先ほども申しましたが、
あくまで【メンタル】が何より大事なので。
自分で自分自身をわざわざ
恐怖のドン底に陥れる必要はないのです。
今の段階から言えば、
今月から利上げと言うことはないとは思いますので、
テーパリングが終わる
6月から前倒しで3月となる中で
それ以降になるのではないかと想定します
今回のFOMCの発表が出た後に
事実買い的な事が起きるかもですが、
ジリジリと下げていく展開が生まれる
可能性も視野に入れておきましょう
ただ、直近の動画でもお伝えしていますが
次の祭りに向けた準備とも言えます。
祭りに関しては
今の時点で考えれるのは
2つかなと考えておりまして、
■ 利上げしてもインフレが改善しない場合【2022年~】
■ ビットコインの半減期【2024年~】
ここに向けて安くなってきている
今以降で仕込むのはアリだと考えます。
この仕込むタイミングにつきましても、
過去、お伝えしてました
【RSI】
を使えばおのずと答えに
近しいモノが見えてくるとも考えています。
現状で見ても、
確かに日足のRSIで見れば、
下限の基準値となる30は割り込んでいる状態でもあるので、
反転可能性も考えれば、
買い場は買い場と見る事も出来ます。
この図だけ見ても、直近、
RSI30割っているタイミングだけ見れば、
後に必ずプラスの方に触れていくのも
見て取れるからです。
ただ、これは上昇トレンドへの
移行期でもとも考えられますので、
より長期足となる週足で見てみると
まだ30までは達していないこともあるので、
FOMCの発表を含めた上で
今の段階から
もう一段
深掘りする可能性は残っているとも言えます。
ただ、コレだけ見ても
30にタッチしたタイミング以降は、
短い歴史かもしれませんが、
反転していく様子も見て取れるので、
指標として考えても良いのかもしれません。
個人的に30にタッチするタイミングは
エントリーする予定も想定しております。
どこまで下落する可能性があるのか?
今までは天井のチキンレースの
お話はしておりましたが、
今度は底がどこまでかの
チキンレース伴っている状況でもあるので、
天井付近では手を放し
底付近では手放したモノを買い戻す
皆がもうダメだと
手放していく時こそチャンスでもあるので、
下落幅を見極めたながら、
共にチャンスを狙い打ちしましょう!
それでは!