今回は仮想通貨トレーダーには朗報とも言えます。
「仮想通貨の税金を
劇的に抑えてトレードする方法」
についてお伝えしていきます。
まず仮想通貨は
通常個人でトレードする場合、
「税金がとても高い税区分である！」
という状況です。
と言いますのも、
仮想通貨が区分されている
税金の所得区分が、
であるということです。
これは他の副業でも
ブログのアフィリエイト報酬や、
せどりといった収入に関しても、
個人の場合は、
雑所得になるのですが、
この雑所得という区分は
の2つに合わせて、合算した金額に、
税金がのし掛かってくるといった感じです。
は高ければ高いだけ
税金で持っていかれます。
累進課税といった稼ぐ人には
決して優しくない税金システムです。
最大で所得税＋住民税を
合わせて55%持っていかれます。
ちなみに株や国内のFX業者での
取引の場合であれば、分離課税となるので、
どれだけ稼いでも税率が固定なので、
税制面で言えば優遇されていると言える状況です。
仮想通貨も分離課税導入を叫んでもいますが、
現状は、雑所得のままとなっています。
「税金が高いなら仮想通貨トレードはやめておこう・・・」
となっており、
他の方法で言えば、
法人を作り、
法人口座でトレードするのであれば、
税率を抑えて仮想通貨トレードを
実施できる状態ではあったので、
法人口座を今まではオススメしておりましたが、
ただ、
「法人なんて作れないから無理だー」
なんて方もきっと多かったかと思います。
ただ、
そんな苦しい状況を打開する方法が
5月21日に発表され、
5月24日から取引が開始されました
SBI証券は仮想通貨（暗号資産）に投資できる新商品
「ビットコイン先物インデックストラッカー」
「イーサリアム先物インデックストラッカー」
の提供を始めました。
このサービスの
1番の魅力はなんといっても
【税金】
です。
仮想通貨現物及び
仮想通貨FXの取引は、
先ほども申した通り、
税法上最高税率55％の雑所得扱いでしたが、
金商法上の有価証券にあたり、
仮想通貨現物とは違い
20.315％
の分離課税となっておりまして、
国内の株式投資やFXといった税率と
同じ優遇を受けながら、
ビットコイン・イーサリアムに投資が
できるようになるといったサービスとなります。
「税金が高いから
仮想通貨取引はしたくない！」
なんて人にとっては、
仮想通貨トレードを始めるにあたって
良いキッカケ
とても良いサービスに
なりえるのはないかと思います。
私自身はまだこの商品には
手を出してはいないんですけども。
実はこれは先行となる商品は
2021年2月から
スタートしている商品ではありまして、
第1弾として、
2021年2月15日に
【“日本初”ビットコイン先物eワラント取扱開始！】
続いて好調だったことを受けて、
3月15日より
“第2弾”イーサリアム先物eワラント取扱開始
基本、今まではレバレッジをかけた
モノしか提供していませんでしたが、
今回は第3弾として、
SBI証券は仮想通貨（暗号資産）に投資できる新商品
「ビットコイン先物インデックストラッカー」
「イーサリアム先物インデックストラッカー」
の提供を始めたというわけです。
今回の商品は
レバレッジなしとなっているので
現物トレードと同じような感覚で
トレードすることが可能となっており、
株式投資の信用取引やFXをレバレッジかけて
トレードを実施したことがある方なら
その恐怖たるやご存じかと思いますが、
マイナスを抱えた時に怯えることとなる
■ ロスカット
■ 追い証
今までのビットコイン・イーサリアム先物でも
ロスカットは実際に起きていることも
調べていく中で見て取れます。
■ ロスカット
■ 追い証
が無い！といったサービスにもなるので、
価格の変動幅【ボラティリティ】が大きい
仮想通貨をトレードするにあたっては、
大きな安心材料と言えるでしょう。
さらに【先物】を対象としてトレードするので、
通貨を個人で保有するって概念がなく、
取引所に預けていたとしても
リスクとなっていたハッキングなどによる
流出リスクも無いという点も特徴となります。
取引所に預けておけば、
怖いからとオンラインに繋がれていない
【コールドウォレット】
に資産を逃がしていたり
なんて事も必要ありません。
コールドウォレットでも、
そもそもこのコールドウォレットを
紛失したら元も子もないなどもあったりしますが、
その心配がないということです。
先物なので、
満期があったりもするのですが、
満期に関しても3年と長いので、
中長期的に投資が可能ともなっているようです。
私自身、SBI証券の口座は持っているので、
実際の画面も出しておけば、
※アップ版
5月24日からなので、
チャート足もまだ少ないですが、
SBI証券のサイト内から
このチャートは出すこともできました。
これが広がっていけば、
株式トレーダーの方でも
別途、仮想通貨取引所に口座を開いたり、
入金する手間をかける必要もなく、
資金もそのままSBI証券口座のまま
トレードを実施することもできるように、
道筋も作れているので、
仮想通貨市場に
参戦しやすくなるんだろうなと思います。
実際、売れ筋で見ても、
5月24日からスタートした
「ビットコイン先物インデックストラッカー」
「イーサリアム先物インデックストラッカー」
がワンツーを決めています。
仮想通貨の税金が高いと考えており、
でも、トレード自体はやってみたいという方にとっては、
こんなのもあるよという知る
キッカケ・始めるキッカケになれば良いなと思い、
今回お伝えさせて頂きました。
税金関連の動画は
過去にやっていたりもするので、
また参考にご視聴してみてくださいね。
