【投資】NEM&Symbolハードフォーク解説!開発者チームから新発表された内容でSNS大激論!改善・アップデートとなるNGLから解放を望むハーロックとキプロスは成功するのか?わかりやすく解説!

【NEM&Symbol遂に発表!】

というテーマでお伝えさせて頂きます。

お伝えしていた
発表が遂にリリースされました。

その中でも皆に

「おぉー!」

と思わせたのは、

NEMとSymbolが共に
ハードフォークするってことではないでしょうか?

ちょっとした騒動化も
してきている状態なんですが、

そもそも、この

【ハードフォーク】

という言葉からお話していきます。

ハードフォークという言葉を世間的に
一番広げたのは、

2017年に起きた、
ビットコインのハードフォークでしょう。

ビットコイン
ビットコインキャッシュ

という別々のコインに分かれました。

ただ、このビットコインキャッシュは
お騒がせなコインではあります。

過去、動画でもお伝えしておりますが、

ビットコインキャッシュは
過去3回分裂しているアルトコインとなります。

1回目が2017年8月
2回目が2018年11月
3回目が2020年11月

【1回目】

【Bitcoin (BTC)】
【Bitcoin CASH (BCH)】

【2回目】

【Bitcoin ABC (BCH)】
【Bitcoin SV (BSV)】

【3回目】

【Bitcoin ABC(BCHA)】
【BCHN(Bitcoin Cash Node)】

Bitcoin Cash (BCH)は
1番最初のハードフォークで
ビットコインから分裂して出来たのが
ビットコインキャッシュと言う分裂したコインになります。

国内ではもう忘れて
しまわれているかもしれませんが

正式名称は

【BCHN(Bitcoin Cash Node)】

と呼ばれる通貨で、

前までは、

【Bitcoin Cash ABC (BCH)】

ではあったんですが、
ハードフォークの末に、

【BCHN(Bitcoin Cash Node)】

がビットコインキャッシュの
名称を襲名する結果となりました。

そんな紆余曲折を繰り返したうえで、
ハードフォークは実施されており、ややこしい歴史があります。

イーサリアムのハードフォークは
分かれるってイメージではないんですが、

ハードフォークは基本的に、

今までのチェーンから
別チェーンを作るといったモノになります。

①敵対的に分かれる場合
②バグのため分かれる

言わば、

【袂を分かつ】

元とは別々の道を歩みます。

例:イーサリアム
イーサリアムクラシック

で、ようやく本題とも言えるのですが

NEMとSymbolで
ハードフォークが行われる事になりました。

個人的にはある種、自由を求め、
実施されるハードフォークであると思われます。

順を追って、個人的に解説させて頂きます。

今回は【NGL】(NEM Group Ltd.)から
開発者チームが別の道を歩みたいという意志から

実施されるハードフォークとなります。

【NGL】は活動費として
XEM/XYMを大量に保有している状態なのですが、

開発者チームからすれば、
よりよくNEM/Symbolを発展していく為に
人・モノ・資金を使っていきたいのですが、

なかなかNGLがOKを出さずに
活動がうまくいかない状態が続いていたようなんですね。

会社とかで言えば、
会社で決裁をあげるけど、

上長からOKが出ないといった
ニュアンスかなと思います。

だからこそ、

そんな上長の下では
もうやってられへんわ!

といった感じで、

開発者チームがNGLから
独立しようとなったようです。

ただ、開発チームがハードフォークをすると言っても
スグに実施されるというわけではなく、

コミュニティ投票となり、

ノード運営者が旧チェーン・新チェーンを
選択するといったスタイルになり、

ハードフォークに賛成だ!

という人が多ければ、
新チェーンがメインチェーンとなり、

NGLが管轄している資産【NEM/XYM】が
開発チームに資金が移動することになります。

移動先として、

Symbol / NEM のハードフォークで

新規生成された両資金はスイスにおいて新設される、

「Fushicho(不死鳥)財団」

のもとで管理されるとされており、

不死鳥財団を指すのが
5億ドルを超える運用資産残高を持つ

Valkyrie【ヴァルキリー】という
資金管理会社が管理する事となります。

これは友好的な分裂か
見え方によっては、

ビットフライヤーの加納さんのように
敵対的買収とみえたりもするようです。

こんな事も言われたり、
少し噛みつくようなことをさているからか、

Hatchet氏も負けずに
噛みついています。

XYMをBitFlyerは配布したのか?

とまさにここですよね。

もう配れるはずなのに
何故配らないのか?

配布しないことが顧客保護となる的な
Google翻訳が出ています。

もう1年くらい経ちますが、

何してんの?盗む気なん?

的なニュアンスを出しています。
サポートするって言うてないの?

こっちを敵対的という前に、
ビットフライヤー自体が顧客に対して、
友好的じゃないよね?

とバチバチのやり合いをしている様子も見られます(^^;

実際、今回ハードフォークをする名称は、

NEM:Harlock(ハーロック)
Symbol:Cyprus(キプロス)

と呼ばれるハードフォークで

ノード管理者の投票によって
実施されるかどうかが決まります。

念のため、お伝えしておくと、

NEM/Symbolのトークンが
2つに割れるといったものではありません。

ビットコインとビットコインキャッシュ

といった感じで分かれるのではなく、
名前を襲名するのに近しいものにはなるので
NEMはNEM
XYMはXYM
新しいトークンがエアドロップされるものではなく

顧客に関しては、そこまで影響がない

私たちが持ってるXYMが新しく中身が
勝手に変わっているだけというニュアンスに近しいのではないか

あくまでどっちのチェーンを支持しますか?

と言った問いなので
一般ユーザーからすれば、

何かXEM・XYMの他に
新チェーンが支持されたからといって

新しいXEM・XYMが
エアドロップされるわけではありません。

あくまで支持されたチェーンが
メインチェーンとなるので、

承認されなければ、

NEM:ハーロック
Symbol:キプロス

は実施されず、現状維持となります。

今回のハードフォークは
今の状況のアップグレードと変革の為の
ハードフォークという位置づけです。

今回の発表で、
パッと分かっている人もきっといらっしゃれば、

「ん?」って思う人もきっといるはずです。

Hatchet氏も発表が英語ですし、
上手く日本人に理解されていない点も
きっとあるかと思いますが、

11月1日発表で
本来行きたかったものを

コンセンサスを取っていたら
遅れてしまった点もあるみたいなので、

諸々大変であろう点は察しは付きます。

最初に宇宙海賊的な画像も使っていたこともあり、
強奪するようなイメージがあったりも
変に影響しているのかもしれません。

すべての状況が分かっている状況で、
皆が投票となるのかは定かでは無いですが、

個人的に開発チーム、いわば
現場の人が苦労して体制改善に

乗り出そうとしていること自体は
私は良い事ではないかと考えます。

改善されて、NEM/Symbolがより
活動的なるのであれば、

私自身はポジティブに
考えても良いと思う方です。

ただ、加納さんの言われるように
私はどちらが良いか
悪いかの話はしていません。

大きな変更があるのであれば、
投票する人に判断できるだけの
十分な情報を与えていただくのが、

良いガバナンスかと思います。

今回は部外者は正確な状況が
よく分からないのではないでしょうか?

という点は確かにだなと思います。

判断材料が乏しい中で
改善するって言うし、

賛同してって言われるから
賛同してみたとした上で、

思った方向性に行かなかったときに、
こうなるならちゃんと内容知ってから
投票すべきだった~。

なんて事にもなりかねないとも思うからです。

このような状況の中でも、
投票は進んでいます。

NEMの方がSymbolに比べると
進捗は遅めのようですが、

結果がどうでるのか?

両方ともハードフォークとならずに
片方だけハードフォークする可能性もあります。

ハードフォークが成功した場合、

NEMのノードが、NEMブロックチェーンのSymbolへの統合、
「サブチェーン」化、

つまりトランザクションに特化した
サイドチェーンのひとつとなる事に、
明確な支持と要望を表明することを目的としています。

とありますが、全員が理解するには
とても難しい言葉のようにも思います。

ハードフォーク/キプロスは
承認された場合ブロック高689,761で実行されるので、

11月12日の深夜1時前後に
ハードフォーク実施となる予定みたいです。

まだまだ話したいこともあるのですが、
本日だしする為には。

もうこれぐらいで終わらないと間に合わないと思うので、
一旦これ位にします。

進捗はまたご報告します。

それでは。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*