今回は
【大クジラが買いに走った】
という点についてお話していきます。
久々だなーと感じたので、
ツィートさせて頂きました。
2月以来の買い増しなので、
こんな感覚になったのだと思います。
3月29日には米Silvergate銀から、
ビットコインを担保として
250億円を調達したことを発表もあり、
資金調達 → 買い増し
のサイクルを続けている状態
今、仮想通貨業界で
1番有名なクジラで言えば、
この
マイクロストラテジー社を
おいてほかにないでしょう。
他にも大口さんはいますが、
名前を明かしていないってパターンが多いのですが、
マイクロストラテジー社のCEO
Michael Saylor氏は顔も企業も出したうえで
買い進めています。
追加の4,167ビットコインを
約1億9,050万ドルで、
平均価格あたり
約45,714ドルで購入しました。
と発表がありまして、
約560万円前後
円安が急激に進んでいるので、
日本円にすると少し差を感じますが、
この辺のポイントで買っていますが、
ここらへんを
押し目として上昇していくのであれば
最適なポイントでの
買い増しとなっているように思います。
ただ、ここのポイントを割ると
ある程度大きめの調整となる可能性を感じます。
今回の平均取得価格は45,714ドルで、
全体の平均取得価格が
30,200ドルから30,700ドルへと変わり、
平均取得価格が少し上がりました。
また、保有するビットコイン数は
2月時点で
125,051BTC
↓
129,218BTC
に増えました。
既に投じている総量は
5000億円弱とエグイです。
ただ、
30,700ドル
今が約44,776ドル
差で言えば
約43,291ドル ― 30,700ドル = 12,591ドル
となってくるので、
これまた純粋な掛け算ですが、
12,591ドル×129,218BTC=1,626,983ドル
ドル円も円安方向に進んできているので、
換算していきますと、
1,626,983ドル × 123.63円 = 201,144,011,891円
約2011億円にも及ぶ
含み益を抱えている状態ともなります。
少しの価格変動で
億単位の変動
があるので
恐ろしいなと思いますが、
ガチホして売らずに
持ち続けるとなるのであれば、
絶対数2100万枚の
ビットコインから見れば、
129,218BTC
は全体を占める割合で言っても
0.6%にも及びます。
「1%もないじゃないか!」
と思われるかもしれませんが、
ハードウォレット・
パスワードを紛失したりもして
世の中からある種、抹消されたに等しい
不動のビットコインの枚数
永久喪失【ロック】数は、
2019年のデータで
推定400万〜600万
と言われてまして、
その量は増えていくと言うことは
容易に想像して頂けると思いますが、
そう考えれば、
約1/4ぐらいは
実質無いと言えるでしょう。
となれば、
仮に総量がリアルで言えば
約1500万BTCしかないとすれば、
1%に迫ります。
70億人とも言われる世界人口の中で、
平等に分けるとすれば
約7000万人分を1企業が
保有しているとも言える状況ですし、
富の集中とも言える状況です。
今のマイクロストラテジー社が
実施しているビットコイン集めが
凄まじいかがわかります。
世界的に戦争の兼ね合いや
コロナの兼ね合いで、
世界的に流通などが
今までのように行き届かない状況が続き、
物価高騰もあり、
インフレが続いています。
極論、法定通貨は中央銀行が
お金を増やそうと思えば、
増やしまくる事は可能です。
それを実施していたのが
直近まで世界中が実施していた
【金融緩和】
ただ、金融緩和もやり過ぎると
インフレや物価高を引き起こす事に繋がるので、
今、世界的に金融引き締めに動いているんですね。
ただ、そんな世界情勢の中で、
日本は金融緩和を止めていないので、
お金の価値がドンドン
薄れていく感じです。
だからこそ、円安が進んでいるので
食料などを輸入に頼っている日本でもあるので、
円が弱くなる円安は
日常生活に多大なる影響を与えてくるイメージです。
お金を刷りまくるわけなので、
価値が薄まるのは必然とも言えると思います。
それに対して、
ビットコインは総量を増やせない兼ね合いで
絶対量が決まっているとされる
金と近しい状況と言えます。
だからこそ、
デジタルゴールドと
言われる所以なのですが、
それにプラスで言えば、
ビットコイン = 世界共通通貨
とも言えます。
金とかであれば、
決済手段ではないですが、
ビットコインは
決済手段としても使えるので、
金に比べると
優れている面とも言えるでしょう。
今の資産の代替になるとも
言われる所以はまたここにもあるのかもしれません。
総量が増えないからこその
奪い合いの構図になると言われています。
だからこそ早めにかき集めている
とも言えるのかもしれません。
いつまで、どれぐらい
マイクロストラテジー社が
かきあつめるかはわかりませんが
現段階でいえば、
2000億円前後の含み益を抱えている状況
今から大暴落がきて、
3万ドルを割り込む展開が来るまでは、
ポジティブなメンタルで観れるのかもしれません。
借り入れの利息分などはあるかもですが
現物買いなので、損失となっても
資金が吹っ飛ぶとかの心配はないので
将来性にかけているとも
いえるのかもしれません。
ただ、ハッキングリスクなどは
仮想通貨に関してはあるので、
絶対量を考慮すれば、
コールドウォレットなどに
逃がして管理する必要はあると思いますが、
端末が壊れたリスクなどもあるので、
この仮想通貨業界においては
絶対に安全が無いと言えばないといった印象です。
もちろん、ハッキングを受けた業者も
信用問題もあるので
多額のハッキング被害があっても
■ コインチェック
■ バイナンス
などは補填してくれましたが、
補填してくれない取引所、
ハッキングによって潰れる取引所
などもあるのでその点は注意かなと思います。
はい、今回は超巨大クジラについて
お話させて頂きましたが、
4月16日の18時から
今回、セミナーのご招待を受けたので、
初めて、リアルタイム配信を
実施させて頂く予定です。
直接質問タイムというのも設けて頂くようで、
私なりの回答になりますが、
お答えできればと考えております。
ただ、前提として
私自身は仮想通貨について
お話させて頂くだけとなります。
何かを私自身が
斡旋するといった事ない上で、
セミナー内容的にFX内容などを
私自身、お話するといった事は予定にはないので
その点は予め、ご了承のほど、
よろしくお願いいたしますm(__)m
ただ、ZOOMでの実施で
1時間ほどのお時間を頂いてになるので、
普段の4~6倍お話することになるので、
どんな感じになるのかは
私もまだ正直、イメージできていませんが、
出来る限り頑張ってお届け出来ればと思いますので、
よろしくお願いいたしますm(__)m
それでは!