今回は
【クジラの動き】
についてお届けさせて頂きます。
世間一般的に、
仮想通貨トレードをする上で、
絶対的な力を持つ者
それこそが、、、
クジラと呼ばれる
(1000~1万ビットコインを保有するアドレス)
超大口保有者を指します。
個人投資家はクジラと比べれば、
小魚・プランクトンとなるのかもしれませんが、
一気に買い上げたり、
売り浴びせたりすることで
自在と言っても良いレベルで
価格を操作できてしまう神のような存在ともいえるでしょう。
もちろん、いくらクジラとは言え、
波にうまく乗ってトレードすることは確かです。
そんなクジラの動きで
個人的にも気になる事がございました。
昨夜、Twitterでも
あげていたのですが、
とても興味深い・・・。
ビットコインが
史上最高値700万円を
付けた時よりも大きいんですね。
理由に関しては、
この図を見て色々考える事が
あると思うんですね。
色んな見解があってもモチロン良いと思います。
その上で、個人的な見解として
お送りさせて頂きます。
クジラが資金を動かす時は大きく3つだと考えます。
① 売る事をせずに、安全な自分のコールドウォレットに移す時
② 売る為に、コールドウォレットから取引所に移す時
③ OTC取引を実視した時
にはなるんですが、
そんな最中に、過去最大の
ビットコインの移動量(取引量)が見られたようです。
これをあなたはどう見ますでしょうか?
個人的には過去の流れ、
いわば緑のグラフの起伏だけ見ますと、
価格上昇時に大きく動きをみせるモノで、
このグラフが大きく動いた後は、
価格が大きく価格を落としている
傾向となっているように個人的に感じます。
価格が低迷・停滞している時は、
クジラも同じく動かずに
取引量も少ない状況にはなりますが、
基本的に動かす時って、
大きく積みあがったエサを
ガブッと頂く瞬間でもあるように思います。
ただ、クジラにもいくつか種類がいます。
世界的に見ても
■ ザトウクジラ
■ マッコウクジラ
■ シロナガスクジラ
と種類があるように、
仮想通貨のクジラにも種類があります。
■ ミニクジラ
■ メガクジラ
特に注目されているのが
■ パープルクジラ
なんて種類がいたりもするんですが、
現状は、
「ミニクジラがBTCを売り、メガクジラが買い、
パープルクジラ(紫ライン)がそれに続いて別の買い注文を出した」
というクジラたちが売買を繰り返しているようです。
グラフのラインが
紫なだけでもあるんですが、
個人投資家やミニクジラ売って
モノを拾うメガクジラ
それに続く、
パープルクジラが拾いに
かかるといった展開が起きているようです。
長期目線で見れば、
伸びていくと考えるメガクジラ達は
今、拾いに行っているのかもしれません。
普通のビットコインのチャートで出ている
出来高だけで言えば、大きくなってはいないですが、
実はコレだけ動いているとも言えます。
過去最大の動きをみせているということは
クジラたちは敏感に何かを感じていると考えてよいでしょう。
このグラフの伸びは異常とも思うので、
こうなった後に何も起きないなんてとても思えないからです。
本命としては個人的には、
過去のセオリーに沿って、
クジラの大きな移動ができた時に
大きな売りが入るといった認識を
持っておく方が良いと考えます。
売って → 価格を下げて → 買い戻す
利益を出しながら、
枚数を増やすといった動き
をみせるのではないかと考えます。
穴展開で直近の
2つの金融不安爆弾
■ 中国コウダイ集団のデフォルト危機
■ アメリカのデフォルト危機
さすがにアメリカは
デフォルトはしないと思っていますが、
このままでいくと
10月頃には資金が枯渇してしまう見通しです。
中国恒大集団は23日に社債の利払い
8350万ドル(約93億円)できると事前報道が出ていた中で、
実際は利払いできていなかったようなので、
30日間の猶予期間が入っている中で、
29日、4750万ドル(約53億円)の利払い期日となっている中で、
保有する盛京銀行の株式17億5000万株を
99億9000万元(15億ドル:約1700億円)で売却すると発表していますが、
最終どうなるのか?
年内にドル建て社債の利払いが
計5億ドル(約560億円)分が残っている状況なので、
額だけで見れば、
株を売却した分で支払えそうな気もしますが、
予断を許さない状況は続くんだろうなという上で
さらに今はアメリカの
長期金利がまたここにきて
再び上昇してきている事で
ハイテク株などが売られる展開など、
まだ耐えていますが
厳しい状況が続いている最中、
仮想通貨は資金の逃避先として選ばれるかですが、
テーパリングなどの予定で
資金流入が先細る展開でもあるので、
どこまでその要素が出せるかな気もします。
直近の下げもまだ本格的な
絶望をもたらしているわけでもない中ですが、
NYダウなどが総崩れで
暴落を始めるタイミングがあれば、
身の毛がよだつ暴落となる
可能性も秘めています。
デジタルゴールドと言いつつも、
今はリスク資産の1つになっている気もするので。
ビットコインも今、三角保ち合いを形成しながら、
どちらかへのブレイクの時が迫っているように感じます。
それがどっちに破裂するのか?
その準備をクジラは
今、しているのかもしれません。
リップルもチャート的に見れば苦しい状況ですが、
11月にSWELLもあるので、
もし大暴落が直近でくるのであれば、
そこらへんで仕込めると良いかもしれませんね。
また経過お届けさせて頂きます。
それでは!