【投資】税金を恐れず利確しろ!仮想通貨の税金対策編!市場最高値を更新したBTCを筆頭に第2次仮想通貨バブルで含み益に対して高い税金に対してどう対処すべきか悩むあなたへの出口戦略を徹底解説!

今回は

【利確と税金】

というテーマでお伝えさせて頂きます。

今、大きな仮想通貨ブームが
再度来ておりまして、

「利確したら税金ってどうなるの?」

って心配をして利確をしていないって
方もいるかもしれません。

そんな方の参考になるかもしれない
私自身の過去の体験談をお話させて頂きます。

時は2017~2018年

今から3~4年前ですね。

過去、仮想通貨バブルの時期に、
ADAという仮想通貨を保有していたんですね。

特集もやっておりますし、

最近ではようやく国内の

ビットポイント・サクラエクスチェンジにも
上場した仮想通貨でもあります。

今は時価総額ランキングで言えば、
4位に位置づけられています。

今でこそ、この順位まで登ってきましたが、
上場した当時はゴリゴリの草コインで、

当時、時価総額ランキングは
15位前後だった気もします。

上場当時は2~3円前後で、
0.26円で購入していたので、

その時点で10倍は確定だったので、
ウキウキしていたのを覚えていますが、

9月末に上場してから、
仮想通貨ブームもあって、

わずか3ヶ月足らずで垂直上げして、

ADAが当時の最高値でもありました
135円付近に達成しまして、

みるみる増えていくお金に
ワクワクが止まらなかったのを覚えています。

ただ、当時状況を
税理士さんにご相談した際に、

「もう十分ではないかー?」

と言われたんですが、

「まだ上がるよー」

と言って、

欲をかいて、最高値付近で

数百万円分だけ気持ち利確しただけで
終わってしまったんですが、

その後、頂点を付けてからは、
惜しくて、中々利確できなかったんですね。

気付けば、大暴落していて、

「あー、あの時、利確していれば
 何千万円になっていたのにな~」

みたいな後悔が本当に
ここ2~3年ずっとありました・・・。

個人的な欲の部分でもあり、
1度観た金額を超えないとなぜか損した気持ちになり、

行動することができないといった
ジレンマに私はなりました。

個人的にバブル期を経て得た教訓は、

「山を登っている時に順に利確をしていこう」

という答えにたどり着きました。

過去頂点を振り返れば、
必ず最高値の地点があり、

そこで利確しておけば
良かったのにであったり、

はいくらでもタラれば論は言えるんですね。

ただ、最高値のタイミングが
いつかはわからないというのが
答えな部分なんだと考えています。

先が分かれば誰しもが
億万長者とも思いますが、
そうはならないのが相場なんですね。

結果的に、後でしかわからない。

山の頂上のように、
目で見て事前に頂上が
分かるのであれば良いのですが、

仮想通貨だけではないですけど、

チャート図で見る景色は
誰しも絶対性はないと考えています。

そんなモノが分かれば、
誰しもが億万長者なのかもしれません。

もちろん、限りなく近いモノが
分かる方もいるのかもしれませんが、

それは修練の賜物以外に
私は何物でもないのではないかと考えます。

先見性・観察眼などは修練により
養われるものと考えていたりもしますので。

そういった意味では、

最高値だったかどうかは

過ぎ去った後で
しかわからないわけです。

過去、コメントで、

ビットコインの4月の600万円前後の際に、

「今が最高値だったら利確するんですけども」

といったお言葉を頂いた際に、

回答は今先ほど、
申し上げた答えに近いというのが回答です。

投資においては最高値で
売りさばけたというのが凄いであったり、

底値で拾えたから凄いといったことは、
特に問題ではないと考えてはいるんですね。

むしろ、それを狙うのは
逆にやめておいた方が良いです。

そこを狙うと利確しそこなうであったり、
エントリーしそこなうといった事が起きてしまう。

100点を狙いに行けば行くほど、
行動しにくくなっちゃうんじゃないかというのが
私的な感覚です。

「まだいけるかな・・・」

と欲が出ちゃいますしね。

自動トレードとかであれば、
最適解で売買をするんでしょうけど、

手動でトレードをする際は、

80点と自分が思う点でもよいので、
エントリー・利確することが大切だなと考えていまして、

その方が結果トータルプラスに
つながっていくようにも考えます。

前回で言えば、

爆発的だった月足があり、
誰しもが浮かれだったタイミングでした。

私自身は欲をかかずに、

600万円くらいのタイミングで利確していましたが、
700万円くらいまで伸びた後に、

グッと下がっていきました。

そこからまた仕込みだして、

直近で言えば、
ビットコインで言いましたら

三角保ち合いを抜けた
タイミングで仕掛けて

480万円で買い
702万円で売り

って感じです。

これだけ見て頂いても、

「直近、760万円まであったよ!」
「もっと低い位置で拾えたよ!」
「ガチホじゃないんですか!」

とかも思われるかもしれませんが、

いいんです。

「あたまとしっぽはくれてやれ!」

この体の部分だけでも
200万円ほどの価格差を抜けているので
十分利益が取れています。

「インフレ対策にビットコインを
 大量に保有しておかないとだめだ!」

なんてことも特段考えていません。

だからこそ、100点ではない時点で
利確をしにかかったという答えになります。

直近の史上最高値圏でもある
750万円ほどから見れば、

利確した時点と比べれば
50万円上はありますが、

欲をかかずに、確実に仕留められる
利益が出せると自分で確信を持った部分しかやらない。

投資は欲との勝負ですが、
含み益はタダの数字なので、

安値で仕込み、利確をして、利益を増やし、
また仕込み、また利益を増やす

の繰り返しになります。

最高値で利確したことが100点とするのであれば、
実際、私の利確は100点ではないでしょう。

ただ、80点であろうが、60点であろうが、

テストでも何でもなく、
誰かに順位が付けられるわけではないので、

トータルでプラスであれば、
投資でいえば勝ちなんです。

誰かと争っているわけでは
きっと無い中だと思うので、

100点を無理に狙う必要もリスクも
これまたきっと無いはずです。

税金の問題をお考えの方もいるでしょうけど、

利確して、支払うものは
支払うといった事しかないと考えます。

1,949,000円までの所得分は、
一律で5%

以降は今の個人の給与所得などに合わせて、
段階的に上がっていくものとなり、

ココ、ポイントなんですが、

仮に17,999,000円を超えて、
33%から40%となった場合でも
全ての所得が40%課税されるわけではなく、

18,000,000円を超えた分だけ、
40%の課税となります。

900万円~17,999,000円までの
所得分は33%の課税となります。

累進課税となり、
税率は決して安くはないですが、

分離課税の株と国内FXが
優遇されているだけであり、

他の副業に関しては、

海外FXやせどり、
アフィリエイトなども税制は同じで、
基本、全て同じ雑所得となりますので、

仮想通貨だけが高いでもないと
個人的には割り切って考えています。

今の仮想通貨の税制が
いきなり変わることは考え難いですし、

変わる未来が5年後に
必ず訪れるといった保証もありません。

私も2018年のADA最高値の時は、
どこか、税金が来るのが怖いな・・・。

と考えたりもしました。

その当時も、

「分離課税にしろ!」
「雑所得は高い!」
「分離課税になるまでガチホする!」

といった人もいましたが、

結果、今の2021年も分離課税にはなっておらず、
雑所得のままです。

国サイドで考えれば、
多くの税金を取れる雑所得を
無理に優遇する方面へと変える理由もないと考えたりもしますが、

2018年当時は私も税制で同様に考えて、
利確にひよってしまった自分もいたんですけど、

前回バブルから3年経った今、
改めて、考える事は、

税金以上に利確しなかった
後悔の方が圧倒的に後に勝っていたという事。

今思えば、タラれば論をあえて言うのであれば、

前回のバブル期にADAを全部売って、
税金を支払い、
      ↓
バブル崩壊後に2円とかになっていた時に、
爆買いして、
      ↓
2021年の最高値を更新した
タイミング前後のまた売る

といった方が、

税金を支払ったとしても、
はるかに儲かったと考えていたりもします。

私は1周分、チャンスを
失ってしまったんと考えています。

だからこそ、

最後に経験した上で
あなたにお伝えしたいのは、

ガチホもいいとは思いますが、
利確して、再度拾うもあり

という点です。

相場は波のように上下に動きますから、

動きに準じて、

利益を出してこそ、
正義だと個人的には考えます。

頂点・高値付近利確 → 底・押し目付近で拾う → 再び頂点・高値付近で利確

といった事を繰り返す。

現物トレードを実施する場合は、
この方法が利益を積み増せて行ける方法と言えるでしょう。

「ただ、税金が・・・」と

仮想通貨にて本気で税金を心配するぐらい
稼げてしまっているのであれば、

個人分は早々に利確しきって、
法人を設立して、法人口座で運用する方が
遥かに得策だと考えます。

個人で税金を心配して掴める利益を逃していくよりは
税率も仮想通貨での分を合わせても総まとめにした税率に
まとめあげることもできますので。

個人口座での保有分の仮想通貨を
法人口座には税制上は移せませんから、

どのみち、どこかで利確する事にはなります。

であれば、高値圏で利確して、
多少税金を支払ってでも、大きくお金を残して、

個人 → 法人

へと切り替えていく。

私はコチラが良いと考えていますし、
コチラを実施しております。

ちなみにADAも実際、個人所有分だったので、
今年の利確で大幅に税金を収める結果と思いますが、

過去の税理士さんに頂いた、

「もう利確される方が良いんじゃないですか?」

という数年単位残っていた言葉を
ようやく清算できた気がしています。

ただ、ADAは利益額が過去のバブル当時も大きかったので
しっかり納税しなかった方々は国税庁に狙われていたもしています。

数年間泳がしてから、
追徴課税を載せてかすめ取ってくる感じです。

私もしっかり納税するつもりですが、
税金は甘く見ない方が良いかと思います。

個人の場合は、今仮に利確しても、
確定申告は令和3年の1~12月分で総合して、

令和4年に入ってから支払いとはなりますので、
税金で支払う分は利確した際は、よけて置くことがとても大切です。

仮に利益分をまた仮想通貨に突っ込んで、
値段が下がったなどで利確できない場合でも、

損切りすれば別とはなりますが、
利益が出た分に対しては納税する必要があるので。

納税していなくて、
何も言われないからラッキーと思っても、

先ほども言いましたが、

数年後に追徴課税を載せて、
税務署・国税からきたりします。

確定申告した際の人は
何も言わなかったとかは通用しないので、

キチンと納税することをオススメします。

元々、仮想通貨で利益を出す場合を
考えてトレードするのであれば、

税金が高いとかではなく
納税予定分を差し引いた分を
利益と考える方が良いでしょう。

是非参考にしてみてください。

ちなみにコメントで
頂いていた質問のご回答ですが、

仮想通貨は購入した時に
税金が発生するわけではないので、

売却時に課税対象となります。

年をまたいでも問題ありません。
買った時の価格は【仕入れ】的な概念になるので

そこの分は引くことができます。

ちなみに損益は今年であれば今年分として、
計算することになります。

ちなみに仮想通貨は年をまたぐ
損益通算はできません。

年内分は他の雑所得と共に
損益通算は可能です。

例とすれば、

今年売った仮想通貨の金額 ― 2年前に購入した分の取得原価 
= 利益

仮に1BTCを購入していた分を売る場合であれば、

700万円 ― 100万円 = 600万円利益

給与所得+雑所得【仮想通貨分他含め】

例:500万円(給与)+600万円(雑所得:仮想通貨分)=1100万円

で総合的な所得に対して
課税されるといった感じです。

それでは仮想通貨とは切っても切れない

利確と税金のお話でした

それでは!

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