【なぜ、ビットコイン価格が急に上がったのか?】
といった内容をお届けさせて頂きます。
これについては、
結構不思議に思った方も
多かったのではないかと思ったので、
独自見解を今回はまとめてみました。
直近、ウクライナ問題で、
市場は大きく揺れていました。
「ロシアが進行したら戦争が始まるのでは・・・」
といった地政学的な
リスクに包まれていた株式市場
ただ、各国の対応が顕著に出始めました。
ロシアがウクライナに侵攻したら
NATO側に付く
といった発言を出しながら、
ロシアをけん制しており、
過去にクリミアに侵攻した際は
軍事演習に見せかけて、
侵攻してきたという経緯がありましたから、
今回も同様のケースで侵攻してくるのではないか
市場は予想しておりました。
ロシア軍は10万人以上の部隊をウクライナ国境周辺に配置しました。
10日から20日までベラルーシと合同演習を行っている状況です。
本気で侵攻するのであれば、
雪含めて地面が凍っている時の方が侵攻しやすいので、
冬の今の時期が最適とも言われており、
北京オリンピックが終わるタイミングを
図っているとも言われておりました。
そんな最中で、ロシア軍がウクライナ国境付近での
軍事演習を終えて帰還したというニュースが飛び込んできました。
「えっ、配備しかないの!?」
と世界的に見てもビックリした事もあり、
「戦争起きずに済みそう・・・」
といった安堵感に市場が
一時的に包まれました。
原油も大きく価格を下げる結果から見ても
この安堵感は伝わってきます。
ただ、あまのじゃく的な性格もあり、
個人的にはこれで絶対的な脅威が去ったとは思いません。
むしろ、攻めるぞ×2と言い続けて攻める方が、
絶対的に攻めにくいと思うので、
「もう大丈夫そうだな~」
と一瞬でも思わせるといったように
一旦、油断させてからの方が良いとは思います。
そうは言っても、
この発表にダウ先物もパーンと反応!
一時間足ベースで急騰する場面を見せました。
過度にリスクオフ
していたこともありますので、
皆さん、ホッとされたのかもしれません。
リスクオフからリスクオンへと
少し舵が切られたことを意味します。
こうなれば、連動してくるのが
仮想通貨市場
直近、強烈なCPIがあって、
リスクオフに舵も切られましたし、
ウクライナ問題もネガティブな
ニュースしか出ていなかったので、
下げ基調でしたが、
ポジティブなニュースが出たことで、
良い反応が見られました。
Twitterでもお伝えしましたが、
雲の中に良い形でトライしに
掛かっている様子が伺えます。
ただ、これも雲に突入しているから
ポジティブというだけではなく、
この形を見て、ピンと来た人は素晴らしいと思います。
直感はきっと当たっていると思いますが、
上昇に繋がる形でもある、
【逆三尊】
を構築する形でもあるんですね。
過去の動画でお伝えもしましたが、
下落トレンドラインを抜いた上で、
下落トレンドからは
一旦、上抜けしたと考えています。
ただ、その後、CPI・ロシアのウクライナ侵攻への
可能性の高さから雲を突き抜けることはできなかった。
その後、先ほどのロシアの緊張緩和のニュースで
市場が株と共に活性化したという事
結果、価格が大きく伸びることにつながった。
この流れをお聞きいただいた上で
ご理解頂けるとも思いますが、
これはビットコインの為に意図的に
情報が操作されたわけではないということです。
チャートだけ見れば、
何も書いていないので、
逆三尊の形じゃん!
とかは後からいくらでも言えますが、
個人的にな見解では、
あくまで結果論に過ぎません。
これがもし、
緊張緩和のニュースでなく、
ガチでロシアに侵攻していたら
このチャートはきっと逆の値動きを
していただろうと考えます。
だからこそ、個人的には
「この逆三尊が作られるのは予想できた」
的な発言をしている人は、
ロシアの内部関係者でもない限り、
この解に絶対性をもって
発言はできないとは考えます。
昔のように株価に連動していないときであれば
ビットコインであれば、
テクニカル的な観点だけで
見ることもできたな~
とは思いますが、
今はゴリゴリに株含めの動きに
影響を受けるようになりましたので、
市場を見る事は欠かせないと
考えたりもします。
仮想通貨、ビットコインを
【デジタルゴールド】
と言っていたりもしますが、
実際の金【ゴールド】と比べても
逆相関の関係にあると
チャートを見ても思いますので、
どちらかと言う金【ゴールド】よりも
株・仮想通貨などはまだ【リスク資産】見られている。
その上で、今回作られた
【逆三尊】
を信じていいのか?
この解を私なりに解釈して
お伝えするのであれば、
ロシアがウクライナに侵攻しない:逆三尊が決まる可能性が高い
ロシアがウクライナに侵攻した:逆三尊否定が決まる可能性が高い
といった答えになるような気がします。
どちらか絶対を結ってくださいよ
ということに関しましては、
ロシアの内部事情などが完全に分かっている
とかじゃない限り絶対は言えないかなと言うところなんです。
そんなことすると当てモノにもなってしまいますし、
投資では当てモノみたいなことはするべきじゃないと思う方だからです。
その意味で
テクニカル的な要因ではなく、
外部的な要因、ファンダメンタルズ的な要因の
影響を多分に受ける状況にある仮想通貨市場と言えると考えるからです。
何も特段、気になる情勢に無い場合は、
普通に逆三尊が決まってもおかしくないとは思っています。
ただ、
「状況的に逆三尊が決まったっぽいし
もうこのまま上昇するでしょ!」
と今は断言しにくい
フェーズであると考えるからです。
北京オリンピックが終わる
2月20日以降がXデーになるとも言われたりもしますが、
果たしてどうなるのか?
情勢を見守りたいです。
ちなみに我らがXYMも
ようやくコインチェックで
XYMを配布になっていくんですけど、
待ち望んでいた方は今回もらえて
安堵する方もいらっしゃると思います。
・他の取引所に送金
・貸しサービスを利用
・ハーベスト
をするのかは
昨日の動画で見解をお届けしていますので
是非ご覧いただければ参考にしていただけると思います。
よろしくお願いいたします。
XYMも大きな雲突入していく前段階
という風にも言えるかなという感じです!
悪い結果を望んではいないので、
何かキッカケで突き抜けていってくれる方を
私としても応援したいです。
それでは!