【投資】仮想通貨の歴史を変える日!?金融業界の今後を左右する【ジャクソンホール会議】が遂に開催!パウエルFRB議長の発表への警戒感からのリスクオフでビットコインの三尊が決まった!?独自トレード論を徹底解説!

【金融市場のビックイベント】

といった内容で動画をお届けさせて頂きます。

直近で恐らく1番注目されているイベントが
本日、開催されます。

そのイベントこそが、、、

【ジャクソンホール会議】

となります。

「えっ、そんなイベント聞いたことないよ・・・。」

なんて方の為にどのような
イベントかをお伝えしておきますと、

アメリカで年に1度の中央銀行の祭典

っているのがこの
ジャクソンホール会議でして、

米カンザスシティー地区連銀が主催し
ワイオミング州ジャクソンホールで
開かれるこの経済シンポジウム

にはなるんですが、

従来は対面式で実施されるんですが

コロナ禍のため、
2021年はオンライン形式で行われる。

それでも、基調講演を行う
パウエル連邦準備理事会(FRB)議長に

とって重要な政策変更のシグナルを
発する機会であることは間違いありません。

今、具体的に内容が
発表される可能性が考えられるのが、

テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)

となります。

金融緩和政策の1つである

「量的金融緩和政策」は、

国債や不動産担保証券の買い入れに
よって市場に大量の資金を供給する政策

となります。

コロナショックもあり、
金融市場を何とか支える為に、

市場にお金をバラまく事を実施した政策と言えます。

日本で言えば、
リーマンショック以後に、

経済の立て直しをしていく為に、

【量的・質的金融緩和】

2013年4月に金融政策決定会合で導入を決定

その後は、

資金供給量(マネタリーベース)の
「量」に変更してこの供給量を増加に踏み切り、

2013年1月以降、日本銀行はデフレ対策として
2019年4月までに380兆円もの資金供給量
【マネタリーベース】を拡大させました。

簡単に言えば、日本で使っている
今までのお金の総量が約380兆円増えた

ってことにはなり、

こうすれば、

「さすがにデフレも終わるでしょ!」

って考えたわけですね。

日銀も物価上昇率を2%と定め、
インフレさせていくぞ!

とやったわけですね。

ですけど、全然伸びなかったんですね。

お金の量が増えたんですけど、
本来であれば、お金の価値が下がるんですけど、

商品の価格は上がらなかったんです。

あなたの周りでも
ここ10年で大きく物の
価格が上昇したって感覚が無いはずなんです。

その大きな理由は、

至ってシンプルで
あると考えてまして、

【皆の給与が上がらなかったからなんですね。】

いくら市場にメッチャお金流してますー!

って言われても、

自分の手元にお金が増えていなければ、

「えっ、そうなんですか?」

って感じですよね。

今で言えば、むしろ社会保険料とか
シレっとメッチャ上がってきていたりもするので、

そもそも、毎月の手取り下がっているって
状態になってきているわけです。

平成バブルの時は、
皆の給与が上がったりもしまして、

株価も給与も上がったので、
皆がお祭りのような感じにはなったのですが、

バブル崩壊後、

多くの企業は多大なるダメージを負いまして

痛い経験から、

固定費をあげないよう
にしようと考えるわけです。

正社員ではなく、
契約社員・派遣などを駆使しながら、

支払う固定費 = 給与

を抑える方向に舵を切りました。

皆が給与をあげていれば、
人材が取れないなどもあるので、

相対的に給与ベースは
上がると思うんですが、

皆があげないので、

「ウチも給与上げなくても、
 人が取れるからいっか!」

となるわけです。

完全に悪循環とも言えますが、

社員に給与を支払わずに、
何かの為に・・・

ということで、

企業が最高益などを出したとしても
社員に還元をあまりせずに

会社の中にため込むといった
状態となっていきました。

いわゆる

【内部留保】

ですね。

「何かに備えて・・・」

と皆が貯金をしているように、
会社も自分の懐に貯金をしまくったという事です。

結果として、
一般の方の富は増えないまま、

国のバラマキの恩恵は
企業・投資家に還元される事となり、

バラマキ期間となっている直近10年ほどは

株トレーダー・仮想通貨トレーダーは

アベノミクス相場での株価上昇や
仮想通貨バブルで恩恵を受けれたりはしたわけです。

ただ、そのガソリンとも言える

金融緩和に引き締めが入りそうというのが、
今の直近の状況でもございまして、

それに先駆けて、
お隣の国、韓国では一足先に
利上げに踏み切りました。

6月末くらいから予告は出ていましたが、
遂に実施されたといった状況です。

背景には過去の1997年に起きた

アジア通貨危機で軒並み
通貨価値が下がってしまった事もあり、

大きなダメージを受けた背景もあり、
自国通貨の価値を下げない為に、

事前に利上げをして、
ウォン安になるのを止めようとしたい背景と、

韓国は今、株価も不動産価格も
うなぎ登り。完全なバブル経済となっており、

韓国の中央銀行である韓国銀行が、
声をからして国民に

「借金までして投機するのはやめろ」

と呼びかけているようですが、

聞く耳持たず様な状況が
続いていたこともまた背景にある上で、

金利が安い事を背景にお金を借りて

不動産や仮想通貨・株式投資に
突き進む人が多い状況が続いております。

結果的に、家計債務世界1位となっているんですが、

このような無謀ともいえるような
状況が起きる背景には

政府の稚拙な対策により
不動産価格の暴騰を目のあたりにした
韓国人の20―30歳代の人々は

「真面目に働くだけでは一生家を持てない」

と絶望しているようでして、

いい人がいれば、結婚して子どももほしいが、

「今の収入ではマンションが買えないし、教育費も賄えない」

なんてバブルでマンションなどの不動産価格が高騰している事で
若者が住む場所を買えないといった

バブルの弊害が出てしまっている
韓国の社会情勢もあります。

そんな由々しき状況をけん制する為に
利上げをしていくといった背景もある様です。

基本、投資は余剰金で実施するモノですので、
個人的にも生活に支障のない、

最悪、無くなっても良い
お金でやるものだと考えていますので、

韓国の今の状況を聞くと
利上げとなった後、

どうなっていくのはとても気になります。

利上げ自体はお金を借りることに金利も付くので、
住宅ローン金利が上がる事にもなりますので
借りにくくなることから、

市場を冷やしてしまう懸念もありますが、
反面、バブルを生み出してしまい、

高騰・インフレに繋がる懸念もあるので、
コントロールが必要とも言えます。

韓国だけでなく、
アメリカも利上げに踏み切るようにも
今後はなっていくと想定していく中で、

コロナショック時に最大限の
金融緩和でなんとか凌いできた中で、

今なお、終わりが見えない中ではありますが、
引き締めていくしかない状況ともいえる中、

かじ取りが難しい展開である事は
間違いないと言えます。

そんな世界状況の中で、

【ジャクソンホール会議】

がオンラインで開催されます。

ただ、事前に

テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)

については言及しており、

利上げも少し言及も出ておりましたが、
予定通りというような発表しか無ければ、

市場もテーパリングは
もう織り込んできている感じはあるので、

そのぐらいであれば、
無風とも言える会議内容で

相場に大きく影響はないと思いますが、

何か事前に発表していないような

【サプライズ】

発表が何かしら出るような事が起きれば、
相場にドーンと影響が出る可能性があります。

それぐらい

パウエルFRB議長の発言に
注目が集まっています。

もし、年内からテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)が
開始されるような事に言及するとかなら、

少しサプライズはあるかもです。

年明け以降の予定は
織り込んでいるとは思うんですが。

仮想通貨市場で見てみれば、
影響があるかの絶対性はないですが

ビットコインが三尊を付けたようにも
なってきているように思います

【8月27日】

経過に関しては、
三尊を作る前から、

三尊になるかもしれませんと
Twitterでお伝えしてきてはおりましたが、

【8月24日】

【8月26日】

Twitterをご覧頂いていた方であれば、
同様に高値圏である警戒は出ていたかもしれません。

ただ、週足のMACDでは、
ゴールデンクロスしていることもあるので、

まだ上昇トレンドである状態ともいえるので、
週足で見ても、5週連続で陽線が続いていたこともあるので、

一旦調整を挟む感じはあるかなです。

ただ、先ほどからお伝えしていた
ジャクソンホール会議などでサプライズなどが
出れば市場に影響が出てくる可能性もあるので、

注意するに越した事は無いと思います。

経過がまたお伝えして参ります。

それでは!

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