【次はバイナンス?】
といった内容でお届けさせて頂きます。
仮想通貨業界で
今、No.1取引所は
言わずと知れた
【バイナンス】
となっており、
今度、日本においても
サクラエクスチェンジを買収されて
日本進出も目前に迫っております。
ただ、昨晩からまた
嫌なニュースが飛び込んできていたので
シェアさせて頂きます。
嫌なニュースという点では
過去、FTXも破産するかもねと
お伝えしてからわずか数日で破綻したなどもあり
「まさか・・・」
とコチラがビックリしてしまう
レベルではあったのですが、
そんな事が起きる可能性、、、
杞憂であれば何も問題ないと思うのですが
少し内容をお伝えしていけたらと思います。
今朝、Twitterトレンドに
バイナンスの文字が踊っていました。
ニュース記事によれば
バイナンスCEOを含む2名に
刑事告訴を検討しているとロイターが伝えました。
犯罪者がバイナンスを通じて不正送金した事
マネロンに近しいことをしたということで
アメリカの司法省が2018年から
バイナンスの調査を開始したという事です。
2018年といえば
もう4年前にもなり
前のバブルの時期でもあるので
あの時期って、法的整備も
言い方あっているかわかりませんが
いきわたっていたとは言い難いので
叩けばほこりは出るかもしれませんが
そこを今さら挙げるのも・・・
とは思ってしまいます。
多分、アウトな事はしているのかもしれませんが
今、仮にバイナンスCEOが捕まるなんて事が起きれば
完全に仮想通貨市場は地に落ちるかの如く
暴落する可能性があるようにも思えます。
容疑としては
■ 無許可の送金
■ マネーロンダリングの陰謀
■ 刑事制裁違反
といった事になる様です。
通常の通信、メールなどではなく
暗号化されたメッセージを使用して
通信するように指示をしたともあり
めくられないように
覆い隠すような事でしのごうとしているのかもしれません。
規制という概念においては
11月に破綻しましたFTXも
自身の取引所が
「最も規制された」取引所であると
自慢していましたが、監視の少ないバハマに
拠点を置いており、密かに顧客の預金を使用していた事もあり
自分自身の事はいくらでも言えるので
客観的に見てという点も必要なのかもしれません。
ただ、FTXを最終的に叩き落したのは
バイナンスCEOのCZ氏の発表であったと
個人的には考えておりますが、
自分を守るためにそれを行ったのだとしたら・・・。
といった事も考えてしまいます。
実際、それを振り払うかのように
FTX破綻に伴って中央集権型取引所の
顧客資産管理への警戒が高まる中、
バイナンスのビットコイン(BTC)準備金は
完全であることが証明を
監査企業Mazarsが結果を公開しました。
ビットコイン資産は顧客の
ビットコイン資産を101%の比率で保有しているとし、
顧客のビットコイン残高は
575742.4228 BTCを保有しており、
顧客資産を流用していないと
示した形になります。
ただ、顧客の集権型の
取引所への懸念は強まっており、
FTX が破産保護を申請した2 日後の
11 月 13 日以来、Binance の流出額は最大となり
取り付け騒ぎが起きないように
何とか耐えたともいえる状態でしょう。
ただ、本来あるべきものであるはずなので
そもそも無い方が管理上おかしいともいえるので
潰れたりする前に出金しておこうとなったのかもしれません。
破産とかになると
資産は中々戻ってきませんから。
FTXJapanですら
別で資金管理をしていましたが
結果的にまだ顧客資産を
返金できない状況といえるので
・日本円出金手数料無料
・申請から約10分で着金
・土日夜間関係なし
・板が分厚い
・仮想通貨預けてると年5%の金利が貰える
といったサービス内容だったので
使っている人も徐々に国内でもいたはずなので
ダメージは深刻です・・・。
前の2018年に起きた
コインチェックのネムハッキング事件は
コインチェック本体に資金が残っており
利益分を吐き出すことで補填しましたが
元CEOがバハマで逮捕もされたりもあり
今回の件については
補填する為の資金が本体には無いので
仮にアメリカ主体で動けば
返ってこないかもですし
日本主導であれば資産は
分離管理していたので戻せるとは思いますが
現状、可能性は低いですが、
もしFTXのように破綻となれば、
サクラエクスチェンジはどうなるのかは
定かではありませんが
バイナンス自体は
日本国内サービスではそもそないので
債権回収という面においてはとても
大変になる可能性はあると思います。
日本国内でもFTXよりも
もしかすると利用者は多いと思うので
起きたら衝撃度でいえば
仮想通貨崩壊ってレベルになる可能性は
十分秘めているようにも思えます。
もしかしたら
【セリングクライマックス】
は確実に起きるのでは?
とすら思いますし
これがトリガーとなるのであれば
もし、この絵を描いている人がいれば
ヤバすぎると思ってしまいます。
ただ、こんな記事を出された
バイナンスも黙っているわけではなく
ロイターはまた間違っていると
ツイートを出しております。
最高のチームを集めており、
2021年11月以来、法執行機関の要求に
47000件ほど対応してきたと自負されています。
さらにセキュリティとコンプライアンスチームの
人員を500%以上増やしたと言うことで
500%といえば大きく聞こえますが
5倍です。
10人いたなら50人になったということですね。
個人的に記事は
記者に書かせることができるので
今のFTXのおかげで生まれた
規制の流れで一気に突っ込んでいきたいと
思っていたりもしているんかもしれないですね。
バイナンスのCEOが仮に捕まったからと言って
バイナンスが潰れるというわけではないと思いますが
それでも仮想通貨市場に
セリングクライマックスを
もたらすきっかけにはなるかもしれません。
今週はCPI・FOMCと
立て続けに重要な経済指標も出るので
注意すべき週とも言えるでしょう。
経過もまたお伝えさせて頂きます。
それでは!