【2022年3大ショックを振り返る】
といった内容でお届けさせて頂きます。
仮想通貨業界においては
2022年は激動の1年間でした。
価格低迷という点においては
過去最大幅の価格下落となりましたので
1月1日に付けていた
約550万円でビットコインを
購入していたとして、
3月くらいに
1度、600万円手前くらいの
価格を付けて以降は
ずっと下落している状態となりますので
年間通して、現物買いで
大きく利益を獲得するのは難しい年といえました。
去年、2021年は年始に300万円をつけてから
780万円まで上昇していったので、
年始に買っていれば
いつでもプラス圏内となっていたともいえる
去年言っていましたけど
超イージーボーナスモード
であったというのは
この辺からも組みとけます。
そう考えれば、2022年が
いかに厳しい年であったかも見て取れます。
2021年:バブル
2022年:バブル崩壊
という年にもなるので
コレだけの差が生まれてくるのですが、
少し2022年の年表を
振り返って見たいと思います。
2022年3月に前倒しで
アメリカが0.25%の利上げを実施したことが
起因とも言えるでしょう。
2021年11月にテーパリングが始まり、
金融引き締めが始まりましたが
利上げ自体は少し後での
実施となる予定ではありましたが、
インフレ率上昇に伴って、
緊急で利上げせざる得なくなった兼ね合いもあります。
コロナ禍の影響で
お金をジャブジャブに流していましたが、
その蛇口全開ともいえる状態から
蛇口の栓を締めだした
ともいえるものとなります。
ゼロ金利政策が終わりを迎えたことで
余剰資金が流れ込んできていた
仮想通貨市場への資金供給が止まる事になったのです。
この辺は昨年の動画を振り返ってみてもらえれば
2022年が今のような状況になる事は
予期できたこともあり、
同様の話をしておりますので
良ければご視聴下さい。
次に大きく下げる要因となっているのが
テラショック
ココは過去、動画でもお伝えしておりましたが、
TerraUSD(UST)がステーブルコインの役割を
果たせずに大暴落したことで
結果的に連動してくる
LUNAは99%暴落が発生してしまう結果となりました。
時価総額ランキングで
ADAについでの9位に位置づけされていた
上位アルトコインだったLUNAが一気に崩壊するというのは
世間に衝撃を与えました・・・。
市場の仮想通貨への
信頼が落ち始めるきっかけを
作ったともいえる大暴落です。
そして、6月に連チャンで
~ショックが発生もします。
■ CPIショック
■ セルシウスショック
のWショックで価格が大きく下落する事になります。
鈍化を予定していた中で
予想以上のCPI【消費者物価指数】の伸びで
急激な利上げが予期されたことで
1000ドル幅でNYダウなどの
価格が下がりました。
結果的にみれば
CPIなども6月がピークとなりましたが
その余波は今も物価高に
日本もそうですが影響が出ております。
ここで勢いが付いた中で
そこでさらにセルシウスショックが
飛び込んでくるわけです。
最大年利17%を謡う仮想通貨の貯蓄口座と、
融資サービスを提供する
Celsius Network(セルシウスネットワーク)が
6月13日、「極端な市況」を理由に
顧客資金の引き出しを一時的に停止することを発表
結果的に2022年7月に経営破綻する事になるのですが
今年は仮想通貨関連企業が経営破綻する事が
とても多かった年ともいえるでしょう。
そこから6月から11月頃まで
底を打たない状態でレンジ的に価格低迷となります。
ここで大きく仕込んだ方も多いと思いますが
まだ出来高的に大きくなっていないので
下が来る予想はしておりましたが
まさかの展開で
その大きな下落はやってきました。
それこそが世界2位を誇っていた
仮想通貨取引所のFTXの破綻です。
FTXショック
仮想通貨界のリーマンショック
と言われる出来事です。
そこから連鎖破産も始まったりもしており
世界2位の取引所がまさか数日で潰れるとは
夢にも思わなかったと思います。
顧客資産を流用するという
最悪の方式を取っていたこともわかっているので
取り付け騒ぎも起きた上で一瞬で潰れる自体となりました。
全員が出金しない前提だったので
問題なく、やり過ごしていたと思いますが
ポンジスキームとも言えるようなやり方でした。
結果的に2022年は
■ テラショック
■ セルシウスショック
■ FTXショック
という仮想通貨業界の
相次ぐ破綻らにより価格低迷に繋がりました。
と言いますか
ジャブジャブの時に無理をした
しっぺ返しがきたともいえるもので
FTXなどのような
ずさんな方式を取っていれば
破綻してもおかしくもなく
元々、潰す気でいたかのような
ふるまいでもあるので
色んな闇があるように思えますが、
厳しい年と言えました。
では今後もずっと厳しい年になるのか?
といえば、個人的には
そうは思っていません。
2021年の最後に同様の話をしておりますが
2022年の最後のタイミングにもなるので
2023年についても
展望を述べていきたいのですが、
~ショックとは具体名は
さすがに当てれませんでしたが
むしろ、当てれる人なんていないと思いますが、
2021年に予想した流れと
大幅は展開的には合っていたので
参考にして頂ければと思います。
本当にザックリした線となりますが
2022年末~2023年の初旬頃までに
【セリングクライマックス】
と呼ばれる出来高を伴った
大底を形成するタイミングが来るのでは?
と考えています。
そこから少しもみ合いながら
価格を上げていき、
2024年に突入していくのでは?
とも考えます。
個人的には2023年の最初くらいまでは
冬の時期となり、そこから
徐々に春へと転換していくイメージを持っています。
2024年に夏~秋のフェーズが
再び来るのでは?
というイメージを個人的には持っています。
ズレるなどはあるかもですが
2024年はビットコインが半減期にも入るので
そこは歴史的にもその前後は上昇しているので
ここもずっと言っていますが
今の基本戦略的には変わっていません。
世界の流れで見ても
利上げフェーズも終わりをもう間もなく迎えるので
そこからリーマンショック級の
株価大暴落が来るのかは定かではありませんが
後に利下げに入っていくフェーズを
読み込むと今お伝えしたような値動きとなるのでは?
と予想しております。
もちろん、投資なので
絶対ではありませんが、
だからこそ、この辺の時期に
現物を仕込んでおくと
バブルに上手く乗れる
可能性が出るとも言えるのです。
またこの辺は2023年の
最後に答え合わせができればと思っておりますが、
近しい内容となれば良いなと思っております。
そんな仮想通貨業に関する内容を
今後もお届けしていきますので
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それでは!