今回は
【直滑降は逆に狙い目】
といった内容でお届けさせて頂きます。
仮想通貨は
■ 中国規制
■ 三尊
と言った所で大暴落しました。
レバレッジをかけた多くのロングポジションは
強制ロスカットも起きた事は間違い無いです。
それ以外にもあまりの恐怖に、
投げ売り・パニック売りも多くなったでしょう。
ただ、過去の動画でもお伝えしていますが、
投げ売りはしてはいけません。
本当にたまたまだったんですが、
スクリーンショットを抜いた時間が同じでして、
コインチェックの
ビットコイン価格でにはなりますが
5月19日:3,638,309円
5月20日:4,620,756円
と約100万円ほど
リバウンドしている事が分かります。
これは一時的となる可能性はあるのですが、
【デッド・キャット・バウンス】
「Dead Cat Bounce」
(=死んだ猫でも、高いところから落とせば弾む)で、
ウォール街で使われる
格言の1つにはなるんですが、
ものスゴイ海外ならではの言い回しですが、
底を打った際は、一旦はずみます。
もし、本当にヤバい・売りたい!となったとしても
一旦、自分のヤバいの峠を通り越したら、
反発してくることは多いです。
だからこそ、本当に下落時に売りたいのであれば、
一旦波が過ぎてから判断するようにしても
です。
嵐が過ぎ去るのを
待つようなイメージですね。
嵐が過ぎ去った後で、
本当に売りたければ売ればいいとは思います。
もしかしたら、
「売らなくてよいかも」
となるかもしれません。
分かっていても
できないことではありますが、
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【勝ち投資】
高い時に売る
安い時に買う
【負け投資】
高い時に買う
安い時に売る
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これを徹底するだけで
シンプルに勝てます。
頭でわかっていても、
行動できないものですが、
あくまでイメージですが、
嵐が来ている中、
荒波へとで果敢に飛び込み、
嵐が過ぎ去り、
快晴になったら撤退する
誰でも荒波の中に怖いから
ブルブル震えて飛び込みたくないんですが、
飛び込むからこそ、
天気が良くなってきたら、
誰もいないビーチで
パラソルの下で、
のんびり良い席を確保し、
くつろぐことができるんです。
天気があまりに良すぎるなと思えば、
天気が次に悪くなる前に早めに帰宅する。
天気が良くなったから!
と嵐の時に出てこないで
良い席を探そうとしても先客で
良い席はすでに一杯になっています。
隅っこの方で、
小さくなっているしかないんです。
これは利幅が取れないことを指します。
皆が帰宅したし出して、
席が空いたからって、
ようやく席に座ると
嵐に巻き込まれてしまう
なんて悲惨なことにもなってしまいます。
今回は大暴落でしたが、
皆が怖いと投げ捨てている時に、
私は投げ捨てられているものを
拾っていました。
個人的に反発がある事を予期した上で、
荒波に飛び込んでいったような格好です。
正に、落ちるナイフを拾いに行きました。
もちろん、リスクはあるので、
拾いに行かないというのも手です。
ただ、恐怖しながら飛び込むからこそ、
リターンもデカいです。
最高値付近では買わない。
急降下したときに買う。
これだけで投資で現物トレードする場合は、
利益が出せます。
「稼げるらしいよ」
と購入すれば、
その辺は高値圏であることが多いので、
今回のように
洗礼を受ける場合が多いです。
皆が知っている
国内仮想通貨を例にお話すれば、
イーサリアムクラシック【ETC】
は典型例です。
4月1日の時点では
約1500円ほどだったんですが、
急速に価格が上昇し、
約20,000円ほどまでに上昇し、
約13倍ほどまで膨れ上がりました。
この上昇に関しては、
Twitter・レディットなどSNSで買い煽りもあり、
皆が一気に群がり、
イナゴとなってタワーを作りました。
ただ、最高値約20000円付近を付けてから
数日で約4000円ほどまで急落
1/5まで一時的に下落していきました。
仕手のやり方でもあると思いますが、
買いの仕掛けをしたプロ投資家による
初心者狩り・イナゴの刈り取りといった感じです。
今回のバブル相場から参戦した人からすると
「えー、そんなー」
といった泣きを見るような
展開かもしれません。
ただ、耳が痛い話を
思われるかもしれませんが、
個人的には
仮想通貨バブルの洗礼は
1回味わってみるものだなと思っています。
投資を実施する上で
勝ちしか知らず、
痛みを味わっていないと、
恐怖の感情が生まれないので、
「まだいけるでしょ」
とタカをくくってしまう事も多いからです。
仮想通貨は特に
価格が超乱高下するので、
恐怖を知らないと逆に一気に資産を
目減りさせてしまう結果となってしまうからです。
今回の仮想通貨バブルが弾けたことで
1番後悔しているであろうことは、
「含み益が一気に吹き飛んでしまった・・・」
という悲しい結果ではないでしょうか?
とてもお辛いと思います。
ただ、この経験は糧となり
今後のトレードに必ず活きてきます!
利確が大事であるなど、
改めて実感することができたはずだからです。
私自身も前の仮想通バブルの時に、
含み益を一気に吹き飛ばした経験があるので、
気持ちはわかります。
前のバブルは今と比べれば、
だいぶ小さいですが、
今回の急落での価格幅は
過去前例がないので、
心身ともにダメージがデカいはずです。
昨日まではあったはずの
お金が消えてなくなる状態って、
後悔しかないですから。
「価格は反発して戻ってきたから大丈夫だよ」
と考えたりもできますが、
これも1つの考え方ですが、
高値で利確して、
下落時に買い直して、
元値付近に戻ってきたとすれば、
往復分の利益を取れる事を意味します。
乱高下の激しいリップルで言えば、
■ スナップショット前に上昇
■ SEC問題で下落
などを筆頭に
上昇下落を繰り返しています。
2020年11月~2021年5月の
約6か月でみれば、
大きく見れば
上昇:4回
下降:4回
上下に往復する波が
来ているのが分かります。
となります。
「160円幅だけ?
ならメンドクサイしいいよ!」
となるかもしれませんが、
利確をすれば、
利益が増えますので、
【増えた分の利益 + 元本】
としてトレードしていけば、
【利益幅】以上に元手が増えた状態で
トレードできる状態ですので、
利益はさらに増えていきます。
これを
【複利運用】
といいますが、
先に元手を抜いてしまえば、
後は利益分だけで
複利運用出来たりもするので、
現物トレードをしている場合、
下落しても強制ロスカットもないので
実質もう負けはない戦いを
挑むことができるようになります。
ガチホも良い戦法ですが、
投資をする上で、
投資元本だけは抜いておく事は
鉄則と言えます。
大きく含み益がある時でも良いので、
元本分だけでも利確をすることはオススメです。
この複利に関しましては、
20世紀最大の天才と言われる
相対性理論を発見した
アルバート・アインシュタイン博士も
「複利は人類による最大の発明だ。
知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う
(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」
といった名言を残されているぐらいです。
私が口酸っぱく
「利確しましょう!」
というのはこの点もとても大きいです。
私は前回の仮想塚バブル崩壊後の糧を活かし、
今の仮想通貨トレードに望んでいます。
私が今、できることは、
事前に予想をお伝えしたり、
投資する際の考え方やメンタルといった事になるとは思います。
今後もこのようなお話を
していければと考えておりますので、
引き続き、よろしくお願いいたします。