【景気後退】
といった内容でお届けさせて頂きます。
今朝のニュースで
またビックリしたんですが、
景気後退になると言われる
【逆イールド】
が発生したとの報道を
目の当たりにしました。
再び逆イールドが発生してきました。
今年に入ってもう何回も
発生してきている状態ともなりまして、
個人的にはリセッション入りは
もう避けられない状態になると考えます。
ここは改めてしっかりやりたいと
直近の動画でお伝えしていたので、
お伝えさせて頂きます。
この
【逆イールド】
これが発生した後は
1~2年後に大きな大暴落が
発生すると言うことが起きたということ
【景気後退(リセッション入り)のサイン】
と言えます。
1989年→湾岸戦争前の暴落・日本のバブル崩壊
2000年→ITバブル崩壊
2008年→リーマンショック
2019年→コロナショック
といったことで大きな大暴落が来る前に
逆イールドが発生する感じです。
ちなみに逆イールドになったからといって
スグスグ大暴落ではないんですが、
逆イールドとは?
米短期利回りが長期利回りよりも高くなり
長期金利と短期金利の金利が
逆転することを言います。
一般的に、過度な金融不安や過激な
政策変動により短期金利が急騰したことで生じるために、
その発生後は景気後退が訪れるケースや
株価が調整に転じるシグナルとされています。
逆イールドがくると期間の長い短いはともかく長期間で見ても
逆イールド後は100%の割合で暴落していたりもします。
過去、2021年3月9日の
動画をお伝えしていた時がそうですが、
ドーピングをし過ぎると必ず副作用が来る
といった事をお伝えしておりました。
1年間で600兆円モノ費用をかけて
市場にドーピングし続けたツケが
今来ているとも言えるでしょう。
健康な状態となっても
ドバっとドーピングを続けておりまして、
ビットコイン・NYダウ・ナスダック
といった市場の価格が急速に伸びました。
これはアメリカの方で配られた給付金を
株式投資などの資金に回した人が
多かったからとも言われています。
本当であればないお金 = あぶく銭
ともいえるものでもあったので
日本国民とは投資に考え方がそもそも違うので、
アメリカの場合は現預金で置いておくといった概念は
たったの13.4%ほどしかなく、
株式投資等に資金を回していく割合が
35.8%も占めるということもあり、
急速にバイデン大統領、そして前大統領でもあります
トランプ氏から供給された資金が大量に流れ込んだ
と言える状況です。
実際、元手なく資金がドンドン
増えていくとしたらどうでしょう?
寝て起きたらお金が増えている。
利確して、また買ってもお金が増えるといった
打ち出の小槌モードに突入していたとしたら?
辛く苦しい状況で働くのをやめてしまって
投資で得た資金で労働せずに生活するんだ!
といったムーブメントが
起きてもおかしくないですよね?
そんな事もあり、
アメリカでは
【FIRE】
という言葉も流行りました。
ちなみにFIREとは?
「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」
の頭文字になります。
FIREでは、資産運用による経済的自立を目指しています。
若いうちに働いて投資元本を蓄財し、
運用益で生活できる目途が立った段階で
リタイアするといったものです。
関連書籍も飛ぶように売れました。
実際、アメリカでは個人投資家の
投機ブームに火が付き、
あんまりこんなチャートも見ないですが、
ゲーム専門店のゲームストップ株
というものが
インターネット掲示板「レディット」を通じて情報を共有し
個人投資家「共同戦線」を張って、
空売りを仕掛けていた
ヘッジファンドをやっつけるといった
窮鼠猫を嚙むといったような
出来事を巻き起こしたりもしました。
2021年1月25日に前日比で2.4倍、
同27日には2.6倍に暴騰
株価水準は20年末から
最高で26倍に上昇したりしました
このような投資対象の銘柄は
「ミーム株(はやりの株)」
と名付けられたりもしました。
取引手数料が無料でもあった事もあり、
個人投資家の多くが利用していた
ネット証券のロビンフッド・マーケッツが
2021年1月28日、
手元資金不足を理由に
顧客の買い注文の受け付けを一時停止し、
ゲームストップ株は
最高値を付けた直後に約70%も急落しました。
出典元:https://forbesjapan.com/articles/detail/45423
ロビンフッドもこの影響を
多分に受けたりもしました。
こんな波乱万丈の乱高下を見せる
結果にもなったアメリカ金融市場
個人投資家も多く参戦して、
初心者がオプション取引を資産を
全て飛ばす覚悟で挑んだとも言われ
ただ、今回の大暴落で多額の資金を
飛ばしてしまったと言われています。
含み益がみるみるうちに無くなっていき
あったはずのお金が無くなってしまう
初心者にロビンフットは
オプション取引も積極的に進めていましたので、
今まで増えていた金額も消し飛んでいる可能性もあります。
最初は勝たせておいて
安心して大きな資金を突っ込ませた時に
負けさせるといった常套手段にも近いのかもしれません。
ずっと上がり続けるといった
過信を打ち破るような大暴落を見せています。
ただ、今回の金融資産バブルで
コロナの影響もあったと思いますが、
過酷職から離れていってしまいました。
実際、やめても失業保険がたらふくもらえたのもあり
「働いている方が損する」
なんてムーブメントも起きていました。
この結果、トラック運転手などが
不足するなどもあり、
供給面に多大なる影響を与える事で
人件費を上乗せして募集しても
人が集まらない状況ともなっております。
※出典:WBS
結果的に供給網のひっ迫で
供給不足で食料などの物価も高騰!
さらにウクライナ問題も重なり、
エネルギー問題も起きたことで、
今の歴史的な超インフレ状態が
発生したとも言えます。
全ては繋がっている
過度な事をすれば
しっぺ返しが来る
とも言える状況です。
過度に伸びた分、
反動で大暴落している
結果、金融不安から
逆イールドも発生し景気後退にもなる
出典元:https://www.tokaitokyo.co.jp/otome/investment/finance/business/circulation.html
ただ、これも循環なので
今までは好景気でしたから、
後退【リセッション】
が来るというだけでもあり、
その後に谷となる不況がきてから
また好景気にも戻っても行くでしょう。
やりすぎドーピングであると思っていた中で
見事にピークアウトしていきました。
このような結果になる事は
見えておりましたが、
日本とかでいえばアベノミクスが
起きる前ぐらいに戻るイメージで良いのかもしれません。
ずっと日本は不況みたいな状況なので、
アメリカでいうアマゾンやGoogleなどの
IT産業のような世界に誇る
成長産業が今、
出てきていなかったりもするので
厳しい中になると思いますが、
打開もしていってほしいモノです。
ただ、日本も海外のヘッジファンドに
日本国債を売り浴びせて
勝負を仕掛けらえてきているので、
無限指値オペ
という必殺技で長期金利を
0.25%に抑えていますが、
持ちこたえる事ができるのか?
この経過も面白い展開に入ってきたら
またお届けしていきたいと思います。
最後に仮想通貨ですが
反発が弱く、厳しい展開が続いています。
このレンジ圏が
どちらに抜けていくのか
経過もまたお伝えします。
それでは!