今回は
【超加速インフレ率】
といった所についてお伝えしていきます。
昨晩、アメリカのインフレ率を表す
消費者物価指数（CPI）
の発表がありました。
今回のCPIの数値は
なんと、、、
8.5％
40年ぶりって言葉は
もう3～4か月ずっと言っている気がしますが、
驚異的な数値が続いている
と言っても良いでしょう。
日本も物価が上がっているとか言っていますが
アメリカでは上昇率が日本の比ではない状態です。
物資の供給がないって所が問題で、
結果的に価格上昇に繋がる
大きな要因となっており、
スーパーの棚に商品が
陳列できないような状態とも言え、
例えば、日本でもマスクが無くなった時を
思い浮かべてほしいのですが、
今でこそ、価格は収まりましたが、
1箱3000円とかで売っていた時、
あんな事が日用品で
発生しているような状態と言えます。
「なくなってしまうのが困るから買わないと・・・」
といった状態は断続的に続いているのが
今のアメリカの状況ともいえるでしょう。
アメリカは極端な格差社会とも言える状態で
生活困窮者には今回の物価高騰は
日常の生活すらも
本当にままならない状態と言えます。
トイレットペーパーの価格が上がった事が
ニュースになったりしています
アメリカも前アメリカ大統領のトランプ氏の時や
今のバイデン大統領の時もそうでしたが
資金を全国民に供給したりもしましたが、
逆に働かずにお金が貰えるってことが
皆の労働意欲をそいだとも言え、
株価・仮想通貨の驚異的な上昇によって、
働かずにお金を稼げてしまった
なんて人も多いのです。
アメリカは日本と比べても
現金をずっと貯金しておく国民性ではないですから
ドンドン投資に回していきました。
貰ったお金を株や仮想通貨に
突っ込んで儲かったり
週300ドル（月1200ドル）の
失業保険上乗せ給付といった
手厚すぎた失業保険などで
少しの間、
働かなくても良いや～。
といったモードに
突入してしまっている可能性もあり
結果、人手不足に繋がっていきました。
社会主義国家が衰退していった事に
近いのかもしれませんが、
何もせずに対価を得られてしまうと
人は何もしなくなってしまうものなのだなとも感じ、
お金を配るというのも
国家からすると
諸刃の剣ともいえるでしょう。
働くと割を食うなんて状態は
今は解消されていますが、
過酷労働ともいわれるトラック運転手などは
今だ人手不足も続いており
人件費を上乗せして募集しても
人が集まらない状況ともなっております。
※出典：WBS
そんな状況を脱却するべく
昨日の動画でもお伝えしましたが、
FRBもインフレを抑える為に
利上げを抑えるスタンスでピッチを上げて
金融引き締めに乗り出しています。
金融引き締めが加速するとなれば、
果敢に攻めていく状態を続けにくいですから、
株価なども伸びが鈍化しやすいです。
ハイテク株がメインのNASDAQも
ここで反発できれば
まだ希望がもてるpointかとおもいますが、
ココを割り込むと大きく
いってしまう可能性があります。
直近、～ショック的な
大きな暴落が発生する率100%の
逆イールドが点灯したばかりですから、
今は解消されましたが、
1回でも逆イールドが
発生しているという事は事実なので、
要警戒に越した事はないです。
ビットコインもインフレ対策として
企業含めて買いに入ってもいますが、
現状、NASDAQ・NYダウに相関性が高いので、
暴落となれば連れ安となる可能性は秘めています。
ただ、
逆イールドからの
大暴落はスグスグではなく
潜伏期間的な期間が長ければ
2年くらいあったりするので、
今すぐではないって所がミソです。
RSI的にBTCを見れば
40を割り込む手前くらいにはなってきている中で、
悲観的だけではなく、
メガパンプが来るといった見解も出ております。
これをお伝えする上で
１つお伝えしておくのですが、
「当たり前だよ」
ってなるかもしれませんし、
はたまた耳が痛い事になるかもですが、
あえて言わせて欲しい点にもなります。
人によって見解は様々あります。
どういうことかというと
色んな人から情報だったりするので
私以外の仮想通貨のトレーダーや
情報を発信してる方
YouTubeを含めても
結構いらっしゃります
その中から情報を収集した上で、
自分なりの仮説を立てると言うことが
私は何より大切だと思います。
私も情報収集するほうでありますが
その上での見解で練っています
「誰かが言ってたから～」
「それに従ったら損した～」
といった見解をよくSNSとかで
観たりもしますが、
投資においては
誰のせいでもなく、
何かを決断した自分のせい
とするように心がける事が
何より大切だと考えます。
誰かのマネをして損をしたと言うよりは、
あくまで私のというよりかは
他の方々の情報も皆、
【参考にする】
といった事が正しいと思います。
買い煽りされた、結果損したなども
同様でそれをみても買わなければ
済む話でもあると思うので、
あくまで決定しているのは
自分自身という事です。
そう考えていかなければ
同じように損するといった
泥沼地獄から抜け出せないとも思うからです。
私も自己決定を
誰かのせいにしません。
稼げるも稼げないも
自分次第である
これはビジネスでも
何事にも言えるかもしれません
投資においては上か？下か？と
極論2択ではあるのですが、
稼ぎ続けるのは極めて難しいのが
株式相場、仮想通貨相場などの
金融市場になってくると思っています。
リスクの負い方
トレードに費やせる
時間・環境・資金
そして、性格もバラバラなので
100%最適解は自分自身でしか見出せない
と考える方が良いと思います。
次回以降もお楽しみいただければ幸いです。
それでは！
