【国内新上場通貨Maker】
といった内容をお届けさせて頂きます。
昨日、Twitterに挙げさせて頂きましたが、
1月25日に新しい仮想通貨が
ビットバンクに上場します。
「ん?聞いたことないよー!」
となるかもしれません。
実際、このMaker【MKR】につきましては、
国内初上場通貨となります。
だからこそ、初というのも
当然かもしれません。
ただ、この通貨は
コインマーケットキャップで見てみますと、
ランキングで見てみれば
なんと58位に位置する仮想通貨なんです。
これだけ見れば、
我らがXYMと比べても
213位だったりはするので、
上位通貨ともいえるかもしれません
このような事が起きている理由に関しても、
XYMがどっちかでいうと
まだ日本国内で取引されている事もあり、
世界的にまだ取引されていないから
ということが大きいかもしれません。
このMaker【MKR】は
あのコインベースにも上場していますし、
バイナンス、XYMの上場したことでお馴染みのbybitや
Houbi、KuCoinであったり、
メジャーリーガーの
大谷翔平選手がアンバサダーとなった
FTXなどでも上場している
仮想通貨だったりもするのです。
「えっ、そんな仮想通貨だったの!?」
とビックリされるかもしれませんが、
ランキングの上下で見てみても、
ビットコインのハードフォークの成れたてでもある
ビットコインSVであったり、
仮想通貨バブル全盛期に超爆上げした
過去に特集もした
エンジンコイン【ENJ】よりも
ランキングは上だったりしますし、
過去、コインチェックに上場していた
Zcashもいたりもしますが、
それよりまた上だったりもするので、
古参の仮想通貨トレーダーの方であれば、
「えっ、そうなん!?」
とビックリするかもしれません。
それぐらい世間的に言えば、
取引されているともいえる仮想通貨なのです。
ここまでがMaker【MKR】がいかに
世界的に認知されている仮想通貨であるかの話でした。
今では仮想通貨は数えきれないほどの
通貨数が存在しているので、
100位内に入っていること自体、
凄いことだと思います。
では、このMakerは
どのような仮想通貨なのか?
Makerは2015年に誕生しまして、
2017年に公開されたばかりの、
まだ比較的新しい部類の仮想通貨です。
この通貨を開発したのは
MakerDAO
という企業によって開発されました。
この通貨のベースとして使われているのは、
お馴染みのイーサリアムとなります。
このイーサリアムがベースとなっているのが
鍵となる仮想通貨となります。
このMakerはビットバンクにも
記載されていますが、
メイカー(MKR)とは、
ステーブルコイン【DAI(ダイ)】の発行・管理や、
レンディングプラットフォームを提供するプロジェクトです。
とあります。
【DAIとは?】
このステーブルコイン【DAI(ダイ)】とは?
ステーブルコインの1つとはなるのですが、
ステーブルコインは、
USDT【テザー】でも出てくるので、
イメージも湧くかと思いますが、
ペッグ通貨とも言われ、
法定通貨と同じレートで
交換できる仮想通貨のことです。
今回、ご紹介している
ステーブルコイン【DAI(ダイ)】
【1DAI=1米ドル】
で交換されるようになっています。
この為替レートを
安定させるために存在しているのが、
Makerという仮想通貨です。
テザーとかは
一民間企業であるテザー社で
管理しており、よくよく言っているのは、
本当に発行している分の
資産がちゃんとあるのか?
と揶揄されるぐらいバンバン
USDTを発行しまくっているので
疑惑がずっとあるモノが
USDTなのですが
Makerはそのような1企業で
成り立っているモノではなく、
一方、Makerでは、
契約を自動で実行してくれる
イーサリアムのスマートコントラクトという機能を利用し、
DAIの価格安定に努めています。
【CDPとは?】
イーサリアムを購入していく事を軸として、
集まったイーサリアムを担保して
DAIが発行される、
という仕組みをとっています。
みんなから集めたお金で、
DAIの価値を安定させるため、
テザー社1社で管理されている
USDTよりもよほど非中央集権的と言えるでしょう。
ちなみに、今説明した
スマートコントラクトですが、
CDP(Collateralized Debt Postions)
= 担保付債務ポジションスマートコントラクト
というスマートコントラクトにはなるんですが、
実は、Daiは誰でも発行することが可能だったりもします。
自身の購入したイーサリアムを担保として、
CDPに預ける
↓
預け入れた分に応じて
Daiが発行される
検索すれば、ホワイトペーパーが出てきますが
小難しく書いているので、
今のようなニュアンスで捉えておけば
大丈夫ではないかなと考えます。
【TRFMとは?】
DAI自体は法定通貨と連動している
ステーブルコインです。
ただ、ベースとなっているのが
イーサリアムでもあるという点で、
イーサリアムは
常にご理解頂けると思いますが、
価格は24時間365日変動し続けます。
そこを解消する為に、
イーサリアムの価格の変動を
Makerは、自身の交換レートで調整して、
DAIの価値を保つようにしています。
このような仕組みの事を
TRFM(目標レートフィードバックメカニズム)
と言います。
【投票権】
ちなみにMakerは
1社でテザーのように運営されているのではなく
イーサリアムを担保に拠出されている点から
わかりやすいかもしれませんが、
多数決で決定を行っていく
非中央集権的な組織です。
多数決と言う事なので、
投票という概念が存在し、
その投票権をもつのが
Maker保有者
となります。
株主のようなイメージが
近いかもしれませんが、
運営に対して、
賛成・反対などの自身の考えに沿った
投票をする事が可能ともなります。
民主主義的な組織運営を
しているとも言える
のがこの【Maker】の特徴でもあるかもしれません。
よく仮想通貨の欠点とまで言われる
決済するときに関しまして
結構価格が上下してしまうので
為替リスクの心配がかなり出てきます。
ただこの【DAI】に関しましては
ステーブルコインとして
ドルとペックしているので
為替の影響なく使えます。
為替の影響がなく使えると言うことは
為替リスクの心配をしなくても済む点から、
決済として使いやすいというメリットも出ますし、
テザーのような1民間企業がすべての決定権を
持って運営している中央集権的なスタイルでもないので、
信頼を得やすいともいえるかもしれません。
世界的にみて厳しいと言われる
日本市場でホワイトリスト化
することにもなってきます。
ホワイトリストに関しては
金融庁からOKが出た通貨しか上場出来ないので
世界を見ても莫大にあるか仮想通貨の中で
日本で上場している通貨は少ない事に関しては
ホワイトリスト化されるのが
かなり困難だから
絞られる事になります
その上で
上場までこぎつけた仮想通貨にもなります
ステーブルコイン系の
仮想通貨は他にはないのではないかと
思いますので、面白いのではないかとは思います。
1MKRは高いですが、
仮想通貨特有の小数点でも
購入で来たりはするので、
ご興味がある方は
今回の内容を参考にして頂ければ幸いです。
取扱はどこでしているのかと言うと
国内ではビットバンクだけで
購入できるようになるので、
1月25日の上場が楽しみですね。
直近のXYMやチェーンリンクの時も
同様でしたが、
ビットバンクは上場した瞬間は
キャンペーンとして、
約1ヶ月間、手数料を無料にして
普及に努める傾向があります。
Makerとメイカーが少しややこしいですが
積極的に取り扱い通貨を増やしてくれることは
素晴らしいことだと思っています。
他の手数料分も安いので、
他の方は取引所の高単価なアフィリエイトで
稼ぐ為に勧めている方が多いですが、
ただ純粋に手数料が高いです。
これは前からお伝えしている事ではありますが
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フラットな目線でずっとお届けしていきます
引き続き、仮想通貨の情報をお伝えしていきます。
それでは!