【暴落が来た時への備え】
といった内容をお届けさせて頂きます。
ニューヨークダウが年明け初日に
史上最高値を更新したという
ニュースが耳に入ってきました。
「おー、まだ伸びていくのか・・・」
と思ったのですが、
それと同時にこれが
暴落に転じた時どうなるのか・・・?
これを占うようなグラフを目にしたので
お届けしたいなと思いました。
暴落で良く例として出されるのが、
リーマンショック
コロナショック
などが挙げられますが、
「えっ、そうなんだ!」
と思ったのが、
1929年10月に起きた
ウォール街の大暴落です。
大暴落という言葉が印象が強いのですが、
実は、その暴落寸前までとんでもなく
株価は暴騰していたんです。
有名な話で靴磨きの少年までもが、
「株ってもうかるみたいだぜ」
と話しているのを聞いて、
これはもうダメだと見切りを付けて、
株を売り払って大暴落を逃れたという
逸話を持っているのが
アメリカ大統領にもなった
ケネディ大統領のお父さんなのです。
高値で売り抜けた後で、
運命の日ともなる
1929年10月24日(木曜日)の大暴落がやってきます。
その後、数年にわたって、
上がった分を全て帳消しにするような
大暴落に見舞われます。
上がる時も熱狂があり、凄いですが、
下がるときもまた違った意味での熱狂があったことを意味します。
この時は誰しもが、
「NYダウ終わった・・・」
と思った事でしょう。
ただ、先ほど述べたように
NYダウは飛躍的に伸びていっています。
少し経過を見てみますと、
あれだけ大きな山での暴落だったはずの
ウォール街大暴落がほんの小さな山へと変貌を遂げました。
これは2018年の仮想通貨バブル崩壊チャートを
彷彿とさせるような状況に似ているかなと
個人的には思ってしまいます。
もちろん、カーブフィッティングにもなっちゃうかもなので
必ずしも同じになるというわけではないのですが、
この図だけでもなく、
ビットコインはこのような大きな伸びを見せた後
一旦下がって、大きく伸びて、
過去の山がまるでなかったかのような
暴騰をこの10年続けてきた存在です。
その後、2021年に至るまで、
直近でいえば、先ほどでいったような
■ リーマンショック
■ コロナショック
というような
大きな暴落もありましたが、
その後、伸び続けてきました。
ここまで伸びた大きな要因は
【ニクソンショック】
とも評される
金兌換券である事をやめたことが
大きく影響しているんだろうなと思います。
金との裏付けがなく、国債を用いて、
法定通貨を刷り続ける結果、
資産インフレが止まらなくなっている
実情とも言えるとも考えますが、
金融資産が多いこともあるので
凌いでいる感はありますが、
日本なんか特にもう手遅れレベルな
グラフを財務省が出してくれています。
と書いているのは最早、
ネタなのかなと思ってしまうレベルです。
日本で言えば、
借金を返せる当てもないですが、
方法としては、
■ 2024年の新紙幣の切り替え時期
■ 戦後の資産税の導入
■ ハイパーインフレ化した際に
一気に数値面の金額を返済する
など様々言われていますが
もう止めることができない
借金列車となってしまったとも言え、
お金を刷り続けるもハイパーインフレにはならずに
強い国であれば成り立ってしまう
という現実も見え隠れします。
長々と何を話しているのか?
と思われるかもしれませんので、
結局、何が言いたいのか?
と申しますと、
現状の裏付けなく、管理通貨制度の元で
通貨を発行できる状況が続くのであれば、
多少の金融引き締めが来たとしても、
管理通貨制度とは?
金の保有量とは無関係に法律で定められた
通貨制度にもとづいて、
中央銀行が貨幣の量を管理する制度
管理通貨制度においては、
国の信用によってお金の価値が決まります。
価格の下落は一過性に過ぎず、
価値があると世間に
認知されている物であれば、
当たり前と思われるかもしれませんが、
結論で言えば、
「暴落は買い」
となります。
世間の皆はパニックで
投げ売りを始めるでしょうけど、
逆です。
暴落の時こそ、買いなのです。
暴落しきると国が終わると
国自体も分かっているので、
暴落してもお金をドーピングのように
政府機関が注入してきたりもするので、
下げさせなくしてきます。
要はある程度下がっても、
ドーピングを注入する結果、
後にそれ以上に回復傾向があると言えます。
それを含めると、
高値の際に売りさばけておけば、
下がってきた時に上昇分を取れるようになります。
それもあり、ガチホだけではなく、
利確も適度に大切になってくるのはこの辺にもなります。
自分が使う分に関しましては
法定通貨に換えておくという利確も
ありかなと思います。
ガチホだけでも資産が
管理通貨制度が始まって以降、
今のままの体制が続くのであれば、
増える可能性は歴史的に見れば高いと言えます。
要は大暴落した下がった時に買う。
【~ショック】
と名のつく時は買うといった感じです。
下がりまくっているので
恐怖と思いますが、
落ち切ったと確認してからで
決して遅くもないですし、
投資格言っていう形で言えば
落ちたナイフは拾うな
みたいな事もあったりもするので
落ち切ったと確認してからでも
むしろそっちの方が良かったりもします。
落ちた時、皆が興味が亡くなった
パニックになっている時に買うのが
「最悪・・・」
ではなく、
むしろチャンスとも言え、
資産を増やす最適なタイミングと
歴史的に見ていえるんじゃないかなと考えます。
その上で、新しく出てきた存在って言うのもあったりします
それこそが仮想通貨でありましてその代表格が
ビットコインになってくるのですが
ビットコインは2100万枚と
発行枚数上限が決まっているという
管理通貨制度の逆を
行く仕組みとなっており、
最悪のハイパーインフレを考えるのであれば、
自分の資産を退避させる手段・対策として、
アメリカであれば企業の方々が
大きく買ってるという報道されてる事もありますし
世界的に認知されてきだしている点も考慮すれば、
現段階ではビットコインを購入して資産に換えておく事も
有効と言えるかもしれません。
それで言えば、
買うタイミングの目安で言えば
ビットコインの週足で見るのが
私的に言えば、
1番分かりやすいかなと考えます。
指標として、過去動画内でもお伝えした
【RSI】
というインジケータを使います。
数値的なゾーンで言えば、
紫のゾーン
70~30までくらいが基準となり、
それ以上となると
買われすぎや売られ過ぎとなります。
今の数値はRSI:47.62
くらいの数値です。
これは仮想通貨の世界だけにあるわけでもなく
為替のFXなどでもあるので、私も普段から使っています。
直近で見れば、
資産バブル期の最中である事は
考慮しつつとなると思いますが、
RSIが40以下で仕込むと
プラスが取れている傾向が伺えます。
30に当たっている時なんかは
絶好の買い場である事が見て取れます。
他の仮想通貨もビットコインに
ある程度、連動した動きとなるので、
同様のタイミングで
大きく仕込むのも面白いかもしれません。
今回、お伝えしたような事が
分かっていれば、
暴落を恐れる必要もないと思いますし、
ハイパーインフレ対策も
同時に実施出来る事にも
繋がるかと思いますので、是非参考にして頂ければと思います。
それでは!