【大注目のイベントを超えて】
というテーマでお伝えさせて頂きます。
これは今朝、4時ごろに
FRBのパウエル議長がFOMCの発表が出ました。
昨晩、仮想通貨市場だけでなく
全金融市場が大注目するアメリカの
FOMCの前に私はツィートを出しておりました。
■ 短期上昇トレンド割れ中
■ 下落型の三角保ち合い終盤
■ FOMCによる金融引き締め加速可能性
■ NYダウ・ナスダックのチャート形状
色んなカードが
揃いつつあるといった感じでした。
直近、個人的に引いていた
短期上昇トレンドライン
これは割れているということをお伝えしていた中で、
このトレンドライン内に戻ってきたら安全圏
といえるのですがと
お伝えしていましたが、
戻ってくるどころか、
これまた個人的ラインにもなりますが、
先ほど出していたチャート図の
拡大版となりますが、
FOMC前にリスクオフ
しておきたい心情からの下げからできたであろう
下落型の三角保ち合い
【ディセンディングトライアングル】
を作っているように私には見えました。
徐々に上値が切り下がり、
価格変動も少なくなる中で、
どちらかにブレイクする瞬間・・・。
抜けたら地獄のポイントですが
反発ポイントであったので、
Twitterでお伝えしておりましたが、
一旦、抜けるという地獄展開は免れまして、
リスクオフから生まれたであろう、
【ディセンディングトライアングル】
を抜ける事には成功しました。
ダマシとならなければ、
に次なるターゲットの短期上昇ラインへ
チャレンジしていく事になります。
まだ直近の動画でお伝えしていた
約600~520万円
レンジ圏である事は変わりありませんが、
絶対に暴落に向かうかの局面は避けられたと
今回のFOMCの発表を受けて
判断しても良いかもしれません。
安全面を考えて、
エントリーするのであれば、
底を狙わずに、
短期上昇トレンドラインを
抜いていくのを確認してからの
エントリーでも良いと思います。
いつも言っている事にもなりますが、
【頭と尻尾はくれてやれ】
なので、そこからで体と言える
ボディの部分だけで稼げるという
意識を持って取り組んでも
私は良いと考えます。
これぐらいでないと
欲が顔出してしまい、
利確できない
損切りできない
といった欲に足を引っ張られてしまう事にも
繋がってしまいがちです。
その点を加味しても、
大きなリスクを取って無理に
エントリーするタイミングではないと考えます。
では、なぜ、このような結果に繋がったのか?
それは冒頭でもお伝えしておりました
アメリカのFRBが開催していた
金融決定会合でもあります
【FOMC】
年内最大のイベントと言っても
過言ではない金融イベントでした。
要点でまとめますと
長期化するインフラ懸念もあっての
■ テーパリング【量的緩和縮小】のペースを加速(従来6月→3月)
■ 2022年中の利上げ予定回数の引き上げ(従来1回→3回)
前回のコメントではタカ派の印象を受ける会見でしたが、
今回は予想通りと慎重な姿勢も見せたことから、
ハト派の印象も受け、
利上げもアメリカ経済の回復ペース次第と
急激な締め付けを印象付けるような発表ではなかったため、
市場ではテーパ―リング加速・利上げ回数を増やす事は
織り込まれていたこともあり、
安心感から、売りが出ていた
リスクオン資産に買いが集まる結果となりました。
経済で言えば、
いわばドーピングともいえる
量的緩和(お金の市場へのバラマキ)を
必要としていないと考えており、
適切な経済対策を今後何かあった時用に
準備する体制を整えに行く姿勢です。
日本的に言えば、
金融版の緊急事態宣言を
ずっとやっているようなもので、
国民がだらけてきている感じです。
より強力な波が来た時に
緊急事態宣言よりも強力な方法を
出すことは極めて困難なので、
段階を引き下げる事で、
景気に再び刺激策を与えられる
体制にまで戻そうとする考えです。
アメリカの政策金利は
2008年以来のゼロ金利政策【政策金利:0~0.25%】に
2020年3月から踏み切っており、
有事や経済が低迷してきた際の刺激策としての
利下げができる準備を整えていくといった感じです。
アメリカは日本やヨーロッパのように
0以下のマイナス金利政策はしたくないと考えているので、
上げれる時にあげたいというのが
本音の部分でしょう。
マイナス金利は銀行の
収益性を圧迫する事に繋がる副作用もあります。
銀行にしてみれば貸出金利が下がれば、
預金金利との差である利ざやが縮み、
利益が削られてしまうのです。
何とかしないとなので、
ATMの手数料を上げたり、
通帳を有料化したり、
合併したりして、
今の厳しい状況を乗り切ろうとしているのです。
少なからず、日常生活でも
ATM手数料UPや通帳の有料化は
ダメージが出たりする人も多いので、
この政策金利問題は
決して他人ごとでは無かったりします。
そうでなくても、
税金額は今もシレっと
上がり続けているわけなので。
10万円給付問題など含めても
後に、いや、今も影響は出てきます。
増税ラッシュ感は
今後、出てくると思いますね。
ただ、今回のFOMCでは
サプライズ発表が無くて、
安堵からの買いのように私は感じており、
冷静に考えれば、
アメリカ経済の回復ペースを
見てとありますが、
■ テーパリング【量的緩和縮小】のペースを加速(従来6月→3月)
■ 2022年中の利上げ予定回数の引き上げ(従来1回→3回)
と言ったように本来予定していたよりも
早いペースで金融引き締めが始まるわけです。
いわば、今の爆走を支えてきた為に
ガソリン(金融緩和)ともいえる資金供給が途絶える事を意味しますので、
株・仮想通貨などは
そこの資金が注入されたからこそ、
伸びたとも言えるわけなので、
そこは頭に入れておいても
良いシチュエーションかもしれません。
ビットコインを推すというよりは
チャートの形状的に、
どうせ買うとかであれば
NFT・Defiなどの事を考えても
イーサリアムの方が良いと思います。
右肩上がりのチャートを作っている事もあり、
2021年からは特に上昇率が凄く、
短期上昇トレンドも割れていないイメージで
ビットコインよりも個人的には興味ありです。
メインでご紹介している
アルトコインで見ても
リップルで言えば、
チャート形状的にはイーサリアムなどに
比べれば厳しい形のように感じます。
ただ、起死回生のSECと闘争している
有価証券問題の裁判結果が良い結果となるのであれば、
爆上げとなる可能性のカードは持っています。
もう1年にもなりますが、
判決結果は双方の多くの申し立てをした上でも、
和解であったり、
判決には至っておらず、
まだどっちが勝つかも
完全には読み通せない状況です。
2022年を目途に
裁判判決は出るかもしれませんが、
本年2021年は難しい感じだと思います。
そして、最後にXYMで見てみれば
少し停滞期に入ってきたイメージもあり、
暴落があれば、
連れ安展開もあるかもですが、
なければ、起伏の小さい値動きを
当分続ける可能性があるチャートのように見えます。
ただ、過去の動画でもお伝えしましたが、
■ バイナンス
■ coincheck
■ ビットフライヤー
3つの大手仮想通貨取引所の
上場が控えております。
バイナンスの上場基準は、
■ ユーザーの多さ
■ コミュニティと開発の活発さ
が基準とバイナンスCEOの
CZ氏が見解を出しているので、
XYMnikannsiteha良い意味で日本ユーザーに
依存度が高い通貨でもあるので、
世界的に取引ユーザーを獲得していけるかで、
上場タイミングが決まるかもです。
ただ、コインチェック・ビットフライヤーは
22年3月までにエアドロップ分の配布を発表しているので、
配布・上場はセットになると思われるので、
バイナンスもそこに合わせてきてくれたら良いなとは考えます。
・コインチェック
・ビットフライヤー
は配布となれば、少なからず
取引所から流出することは間違いなく、
今、恐らく実施しているであろう
XYMのハーベストを解く事をしたくないんだと思います。
顧客の資産でXYMの枚数を増やしていけるので
最高の状態と言えるはずなので。
保有枚数はものすごい数だったはずなので、
ハーベストされる率や回数も凄まじいことが予想されます。
仕入れ費用0でいけることにもなるので
最高の状態とも言えるでしょう。
販売所もあるコインチェック・
ビットフライヤーの特権と言えるでしょう。
ただ、リミットも決まっているので、
私自身はガチホ分は持っていますので
チャートの動きにもよりますが
買い増ししていきたいと思ってます。
それでは!