【投資】Sparkトークン特集!XRPエアドロップ通貨が遂に配布されるか!?2020年のスナップショットから時が経ち忘れられているであろうSparkトークンの性能・状況をわかりやすく解説!

【Sparkトークンにようやく大きな動きが】

といった内容でお届けさせて頂きます。

もうかれこれ、
本当に忘れているという人も
きっと多いと思いますが、

XRPを保有している人に
2020年12月時点で保有している人を
対象にスナップショットが実施されて、

Sparkトークン【FLR】

このSparkトークンは
2021年6月末の+-2~4週間前後で
来ますよーってことをTwitterで出ていたんですが、

途中でソングバードトークン【SGB】
がリリースされたりはありましたが

肝心のSparkトークンに関しましては
一向にリリースされないなんて日々が続いておりました。

そんな中で5月16日に
Sparkトークンの運営元でもあります

【Flare】

からツイートが出ておりまして
ようやく7月4日にリリースされるようになるみたいです。

2020年12月からということであれば
長すぎると思うのですが、

改めて、復習という意味を込めて

「Sparkトークンとは?」

という点からお話させて頂きます。

2020年12月12日時点での
XRP保有者に1:1で無料配布される
新しいトークンとなります。

このトークンの発行主は、

【Flare Networks】

にはなりまして、

2019年12月にリップル社の投資部門(Xpring)から出資を受けて
進めているFlare(フレア)というプロジェクトのトークンとなります。

Flare(フレア)とはイーサリアムのように
ステーク報酬を得る事を目的としたプロジェクトであり、

のトークンが、

【Sparkトークン】

となるのです。

その上で特徴を3つ上げさせて頂くのですが、
僕も小難しく言うのは好きではないので、
簡単に申し上げますと、

Sparkトークンの特徴①

Sparkトークンを
保有していると別途報酬がもらえるという点です。

XYMのハーベストや
ADAのステーキングのような感じで、

保有に応じて、別途報酬がもらえる
株券を保有していれば貰える配当金のように、
インカムゲインを手にすることができるようになるようです。

コレが実現すればデカいですよね。

現状、XRPは保有に対して別途報酬を貰うことはできないので、
売買で手にする利益、

キャピタルゲインだけでしたので、
+@されるイメージですね。

しかも今回は保有量に応じて、
1:1で無料配布わけですから、

Sparkトークンに価値・価格が付けば、
自然とお金が増えるような状態が作れるかもしれません。

そう考えれば、考えようによっては、
最高の代物が無料で手に入るわけです。

Sparkトークンの特徴②

スマートコントラクトを搭載した高速トークン
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは

『Inaugural Crypto Town Hall』というイベントにて、
「Flareネットワークは、XRP、イーサリアム、
 アバランチ(Avalanche)の特長を兼ね備えている」

発言されたようでして、

Avalancheとは、

ビットコインやイーサリアムが
採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)とは
異なる合意形成アルゴリズムのことであり、
より高速な取引処理を実現するとして期待されている。

簡単に言えば、高速取引が
可能になるといった認識で良いです。

リップルネットワークで、
秒間約1,500件の処理スピードを実現しています。

これでも十分早いですが、
別のAvalancheでは理論上、
秒間6,500件もの取引を処理できるとしています。

とあり、これが導入された場合、
驚異のスピードで取引が可能になる事を意味します。

これが高速トークンの所以ですが、
さらに、スマートコントラクトが付くんです!

スマートコントラクトとは、
要は自動販売機みたいなものです。

自動販売機は利用者がお金を入れ、
ボタンを押して商品を購入することで
売買契約が成立するといったように

ややこしい手続きが無く、
ブロックチェーン上で
契約を自動的に実行する仕組みのことです。

仲介者などを無くせるので
時間や手数料を削れるのがポイントなのですが、

これを行う代表格が
仮想通貨の【イーサリアム】となります。

この仕組みをSparkトークンに
組み込まれるということになります。

Sparkトークンの特徴③

取得時に課税対象ではない!
って所です。

Sparkトークンは新通貨です。
法律が現時点から変わらなければにはなりますが、

ビットコインのハードフォークと同じく
新通貨の付与の場合は「値が付いて無い新通貨の付与」
になるので配布される時点では課税対象にならないと思います。

もちろん配布後に値段がついて売却すれば、
課税対象とはなるんですけどね。

現状、仮想通貨の税金は雑所得になるので、
給与などの収入によって変動しますが、

全部の所得を合わせての総合課税となりますので、
最大で住民税と所得税で55%まで課税されます。

その上で、日本円からビットコイン
ビットコイン→アルトコインに替える時、
取得時においても課税対象となります。

ウチの税理士さんもこの計算は
とても大変だと嘆いていました。

ただ、このSparkトークンは
取得額が0円となるので、

仮に、、、

10万枚のXRPを保有していて、
10万枚のSparkトークンが付与されたとしましょう。

もし、引所で売買できるようになれば、

1枚あたり1円の価値でも付けば、

1円×10万枚=10万円

1枚10円付けば、

100万円ってお金が自然と生まれることになるので、

本当に価値が付けば
ラッキーといえる代物です。

大きく言えばこの3つの特徴になります。

Sparkトークンの性能だけで言えば、
報道されていることが本当であれば
かなり優秀なトークンと言えます。

ただ、ココからが少し問題でして、
Sparkトークンの受け取り方
このSparkトークンの受け取り方は
現段階で大きく2つございます。

① オプトイン・ウォレット方式で受け取る

② 取引所経由で受け取る

といった2つの方法です。

自らオプトインを実施して
ウォレットで受け取るという方なら

FlareがSparkトークン【FLR】を
配布すれば受け取ることができるかと思いますが、

国内の仮想通貨取引所に
預けておいてオプトインを代行したという事であれば

もしかしたらFlareから配布されても
受け取ることができない可能性があります。

と言いますのも、

過去、このSparkトークンを配布する条件の
発表が出ている点があるからという事もあるんですね。

2020年12月4日に国内事業者12社(オブザーバー1社)は、
リップル(XRP)保有者へのSparkトークン付与に関して、
Flare Networksとの基本合意を発表し、

Sparkトークンが、2022年6月12日までに
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と

金融庁に上場承認された場合、
当該国内事業者はSparkトークンを
請求し、XRP保持者に分配する。

Songbird (SGB)については、
JVCEAおよびJFSAが
FLRの各取引所への上場を承認した場合、

Flare FoundationはFLRと
SGBの両方をその取引所に配布します。

株式会社bitFlyer
QUOINE株式会社(Liquid by Quoine)
ビットバンク株式会社
SBI VC トレード株式会社
フォビジャパン株式会社
株式会社ビットポイントジャパン
株式会社DMM Bitcoin
株式会社Xtheta
コインチェック株式会社
株式会社ディーカレット
LVC株式会社(BITMAX)
その他1社

と発表していることから、

先ほどご紹介したFlareが仮に起動して
Sparkトークン【FLR】が7月4日に配布となったとしても、

そもそも事前に伝えている
2022年6月12日までという期間を

過ぎていることになるので、
貰えない可能性があると言うことになります・・・。

各取引所などが期間を過ぎても
対応してくれるかどうかは
正直、何とも言えない所です・・・。

XRPのスナップショットを撮ったのが
そもそも2020年12月でもあるので、

約2年近くの時間がある中でもあり
2020年3月にNEMをスナップショットを

撮って配布されたXYMは国内でも
2020年5月には配布できていたので、

正直、あまりにも対応が遅いと
言わざる得ない気もします。

じゃ、配布されないのであれば
現金化してくれ!
と思われるかもしれませんが、

こちらも円で配布されると言うことはない
という明記を出していたりもするので、

もう2年くらい前なので
絶対かはなんともですが
このような対応となりそうです。

総じて言えるのは
Flareは行動が遅すぎた
という点に尽きると思われます。

一時期、このエアドロップで
XRPの価格が上昇した時期もありましたが、

スナップショット直後に
SECによる法廷闘争が起きるなど
このような対応が待っていたなんてことは
予期していなかった事でもありました。

そんなSECとの法廷闘争も終盤を迎えており
勝利する可能性が高いと言われていますが、

法廷闘争後はIPOにより
リップル社を上場させる目論みもあるみたいです。

こちらももう2年近く戦っているので
決着も待ち遠しい状態です。

上場となれば価格面含めても
リップラーとしては楽しみな展開ですが、
経過はまたお届けしていますね。

それでは!

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