【投資】なぜ利上げ発表で株・仮想通貨は上昇したのか?FOMC・実質GDP発表後にアメリカの景気後退【リセッション】懸念が出ている中で上昇していく理由を独自の観点で分かりやすく解説!

【FOMC後

といった内容でお届けさせて頂きます。

昨日、動画をお届けできませんでしたが、
FOMCの発表がありましたね。

果は

【0.75%】

サプライズ発表もなく、
市場に織り込ませていた予想通りの展開となりました。

1%のネガティブサプライズがなかったことで、
安堵感から買いが入る展開となりました。

ビットコインに関しても
直前まで作っていた

三角保ち合いを上に
ブレイクする展開となりました。

下で拾おうと思っていた
指値の所まで落ちてくる機会はなく
上昇していく展開となりました。

日も価格は上昇する展開を見せております。

アメリカの株価に関しましても
2日連続で上昇する展開となってきたおります。

ネックとなっていた
下落トレンドラインを
上抜いて行こうとする動きも見て取れます。

パウエル議長自体は
今はリセッション局面にはまだ入っているとは
考えていないといった状況です。

イエレン財務長官も同様で
過去と比べても景気は減速してきているが、
リセッション入りはしていないと発言

パウエルさん、イエレンさん
双方ともにリセッション入りをまだ認めていないといった状況

ただ、実質GDPでいえば
2四半期連続でマイナスになっているといった
傾向も見せており、アメリカの景気減速感は出てきています。

じゃ、んな状況下で株価は上がっているのか?

それをひも解くカギは
金融引き締めの鈍化にあると考えます。

イエレンさんも言っていますが、
消費者物価指数伸びは近いうちに低下する

これは前にはお話していた
原油・小麦の価格が低下してきている事もあり、

エネルギー・食料といった
生活必需品の価格が下がっていく事で

今のような高水準のCPIにはならない公算が高いことが
今の段階で見えていることもあると思います。

パウエル議長もインフレ率、CPIの数値を見て
9月以降の利上げペースを落とすといった事も
十分に視野に入れるような発言もしているので、

今のペースで言えば、
利上げペースが落ちる公算が高いと考えたりもあり、

株価上昇へと繋がっていると思います。

極論、上げなくて良いなら
上げない方が良いのが政策金利です。

アメリカでも金利高で
住宅ローンを組んで購入しようといった人や

銀行から資金調達しようと考える人の
重い足かせにもなるので、

金利が低いに借りる側としては
越した事はないです。

プラスでGDPの減速も受けて
積極的な大幅利上げは実施しないのでは?

といったこともあり、
株価を大きく押し上げる結果にもなりました。

爆上がりしていたドル円も
下落して133円台になりました

金利差拡大している中なので
ドルが買われるのではないの?

と思われるかもしれませんが、

リセッション入りで景気減速となるとなれば
話は別でドルが売られる展開になっていると言えます。

アメリカの中小企業などでは
もうリセッション入りに近しい雰囲気も出てきています。

ただ、景気減速となっても
インフレ率を抑える方が大事とした上での

通常の3倍にもなる利上げを
実施しているわけなので、

ソフトランディング

させていくと考えるのであれば

CPIが収まるのであれば、
無理な利上げは実施したくないが
本音でもあると思うので、

超大暴落でリーマンショックみたいなものを
起こさない、ハードランディングさせないを基軸に置くなら

ペースを落としていく
公算が高いように思います

気が抜けた瞬間くらいにビックリするくらいの
大暴落が来たりもするものですが、

何がスイッチとなるかですね。

リーマンショックは
他の企業はアメリカから倒産しないように
支援が入りましたが、

リーマン・ブラザーズには入らずに
経営破綻、結果、凄まじい大ダメージが
日本を含めた世界中を駆け巡ったわけなので、

あえて起こしたのかはわかりませんが、
今回は超不景気だけはやっぱり避けたい所です。

仮想通貨に話を戻していくと
先行指標となるイーサリアムは
良いチャートの計上を付けております。

市場は先行して
動いていくものとも言えますので、

6月を底としての値動きとなっていく
可能性も出てきました。

我らがXYMも再び8円チャレンジを仕掛けてきても
全然おかしくないような状況になってきているともいえます。

底のレンジでずっと力を貯めているので
抜けた時の力はすさまじいように感じます。

それでは

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