【投資】FOMCプチパニック特集!FRBゼロ金利政策の前倒し発表で株・仮想通貨・為替・FXといった金融市場に激震!タカ派は発言でテーパリング実施が迫る!ビットコイン・リップルの値動きについて徹底解説!

今回は

【FOMCプチパニック】

といった内容でお届けさせて頂きます。


昨日の動画でFOMCで
テーパリングについて言及されるかどうか
今後の結果が決まるとお伝えしておりましたが、


今回は結構強めな発表となりました。


まずは前提として

わかりやすいFOMCの結果を
私なりにお伝えしていきますね。


6月16日(日本時間では17日午前3時)

日本では深夜の時間帯にはなるので
さすがに起きていないって人が多いと思いますが、

この時間に目覚ましをかけて起きるなんて人も
Twitterでは見かけました。

■ ゼロ金利維持
■ 量的緩和継続

と即座に今の金融政策を
変更するといった事はありませんでしたが、

ですが、今回は利上げに
ついて言及される事となり

「2023年に2回利上げあり」の見通しが示されました。


米連邦公開市場委員会【FOMC】の
各メンバーによる政策金利【フェデラルファンドレート(FF)】の予想人数。

米連邦公開市場委員会【FOMC】の
各メンバーによる政策金利【フェデラルファンドレート(FF)】の予想人数の図


前回(3月17日)のFOMCでは、

「2023年末まで利上げなし(ゼロ金利維持)」

の見通しが示されていましたので、
利上げ時期の予想が前倒しされたことになります。

利上げが2023年に始まるとすると、
それより先に、

テーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)


が行われることになります。

さすがに一気に利上げ+量的緩和は
同時にはしませんので

来年(2022年)にもテーパリングが
始まる可能性が出てきたと解釈されます。

そうなれば、いよいよアメリカの
金融緩和の終了が視野に入ってきました。


昨日、お伝えしていたように
蛇口が閉められるという事ですね。

【ネガティブサプライズ】


といえる発表になったかと思われます。

今回、FRBが発表した米経済見通しでは、
インフレ率見通しが引き上げられました。

FRBが重視するインフレ率指標の予想中央値では、2021年に3.4%上昇の見通しが示されました。前回見通し(2.4%上昇)より大幅に引き上げられました。さらに2022年に2.1%、2023年に2.2%上昇する見通しが示されました。


インフレ予想の引き上げ、
利上げ予想時期前倒しになったとも言えますし、

16日の米長期(10年)金利は1.58%くらいまで上昇し、

米10年物国債利回りの図


NYダウは前日比265ドル安の3万4,033ドルと

前倒しでの利上げ観測が
出たことにより続落しました。


NYダウは前日比265ドル安の日経新聞記事


過去の動画でもお伝えしてましたが、

長期金利が上昇していけば
株価が下がっていく事に繋がります。

為替で見ても、
私は基本、ユーロドルをやるので、
スクショを抜いていましたが、


落ち方がエグイです・・・。


コロナショック後から、
ボラティリティが大きくなった
ユーロドルですが、

RSIで見ても、
30を大きく割り込んで、
下落している状態を大きく揺れました。


ドル円で見ても、
RSIが70を一時超えてもおりましたし、

【ドル買い】が全面的に
進んだことを意味します。


株価が下がり、ドルが買われるリスクオン → リスクオフへと流れていることも見て取れますね


今回のFOMCは総じて、

【プチパニック】


想定は出来た上での攻め姿勢の
タカ派なコメントがでたって感じでした。


政治の世界で使われる
タカ派とハト派ですが、

金融の世界で言いますと、

景気安定よりも物価上昇の抑制を優先する金融引き締め(利上げ)政策寄り
タカ派
物価上昇を警戒しつつ、景気に十分配慮する金融緩和(利下げ)政策寄り
ハト派


となった感じではありました。

ここまで聞いている方は、

「仮想通貨だろ、あんたは!」

と言われそうなので、
仮想通貨のお話もしていくのですが、

為替に比べると
ビットコインを含めた

仮想通貨はさほど大きく
今回の発表では出ませんでした。

ビットコインも
上下に14万円ほどは動きましたが、

大きく局面を変えるといった状況とは、
今の所なっていない状況です。

ビットコインのチャート図


我らがリップルで見てみても、
FOMC前にリスクオフとも見られる動きもあり、

価格を一時91円位まで下げておりましたが、
大きな激震が無かったこともあり、

再びリスクオフ前の95円前後まで
買い戻されたような格好となりました。

リップルのチャート図


直近の価格で見ても、
価格が収束してきているのが見て取れます。

リップルのチャート図


今回のFOMCでの影響はほぼなかったので、
次のアメリカで大きな動きがあるとすれば、

FOMC開催予定【2021年】

1月26日 〜 27日
3月16日 〜 17日
4月27日 〜 28日
6月15日 〜 16日
7月27日 〜 28日
9月21日 〜 22日
11月2日 〜 3日
12月14日 〜 15日


次の7月27~28日のFOMC

今回は、政策は継続した上で

「やろったかな~と考えている」

でしたが、

具体的にいつから始めるって所を
何かしら発表してくる可能性が高い
ので、

注目が高まりそうです。


実際に、供給が止まりだせば、
失速も考えられますし、

その前に逃げる投資家も多いので、
一波乱がある可能性もありますので、

アメリカの金融政策発表には
注意が必要ですね。


それまでにはどちらかに
ブレイクしていると思いますので

引き続き、動向をお伝えしていきます。

【新トークン】Sparkトークンについては

6月末~7月下旬
Sparkトークンの配布も迫ってきている


現在のSparkトークンの価格は
FLR=約170円(IOU価格)

IOUに関して詳しくはコチラ

配布方法に関しましては
一回で全額配布ではなく、

分けて配布される予定です。

Sparkトークン配布の例

新トークンXYMについては


現在のXYMの価格は
XYM=約90円

XYMチャート図

旧トークンとも言えるNEMの価格は
現在の約18円となっており、

新トークンXYMよりも現在少し安い価格になっています。


XYMの配布については

国内仮想通貨取引所では唯一
ZaifのみXYMを配布しました

コインチェック
ビットフライヤー

など

国内仮想通貨業者では、

未だにXYMの配布なし

Sparkトークンの配布も怪しい・・・

NEMを取り扱いしておらず
XYM配布に関連の無かった

ビットバンクとかだけでも
先陣を切って配布となってほしい

最新ニュースが入れば
お届けもしていきますので、

楽しみにしていてください!


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