【FLRトークンの通貨性能を改めて考察してみる】
といった内容でお届けさせて頂きます。
配布・上場直前となってきている
FLRトークン
このインタビューが掲載されたので
そこの所を個人的に見ていきながら
考察していきたいと思います。
今回のFLRトークンの特徴をマーケティング担当さんが
上げている様子を見まして、
Flare が支援できる方法は、
業界を長い間悩ませてきた
クロスチェーンの相互運用性の問題に対して、
新しくより安全なソリューションを提供することです。
と回答されています。
今までのブロックチェーンは
各々のブロックチェーン上でのみ
構築されているような状態で
独立した存在でもありました。
ただ、それがゆえに取引所などを
経由しなければいけないといった手間がありました。
そこで出てきているのが
クロスチェーンという技術です。
クロスチェーンとは、
異なるブロックチェーン同士をまたぐことを指します。
クロスチェーン取引が実現することで、
取引所などの第三者を経由することなく
異なる仮想通貨を直接交換できるようになり、
取引所が抱えるセキュリティ上の
リスクや手数料などを回避できます。
異なるブロックチェーン同士を
つなぐクロスチェーン技術は、
いわばブロックチェーンの
インターネットともいえる技術であり、
各ブロックチェーンの
拡張性や接続性が課題となるなか、
真に非中央集権・分散型のシステムを実現するうえで
不可欠な技術として注目を集めていますのですが
FLRトークンはそこに注力した
トークンともいえるようです。
Flare を際立たせているのは、
ブロックチェーンにネイティブに組み込まれた
分散型データと相互運用性インフラストラクチャと記載もあり、
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① 外部ブロックチェーン データ用に構築された最初のコンセンサス プロトコルで す。Flare 上のアプリケーションに戻って、別のブロックチェーンでトランザ クションが発生したかどうかを証明できます。
② 暗号通貨の価格データをネットワークに迅速に更新する分散オラクル。
//////////
横文字のオンパレードではあるのですが
2個目に書いてある、
分散オラクル【Flare Time Series Oracle】
というのはデリゲートの際に
ご説明したＦＴＳＯとプロバイダーの存在があります。
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■ FTSO
プロバイダーから集めた価格情報を根拠に適切な価格決定を行う
■ FTSOプロバイダー
トークンの価格情報をFTSOに提供する
■ デリゲーター(委任者)
トークンの値付けをプロバイダに委ねる
////////////
FTSOはプロバイダーから
提供される価格を元に
最も適切な価格を判断をします。
その中で参考になる価格を提供してくれた
プロバイダーに報酬を渡すといったことで
仕組みを成り立たせているモノとなるのですが
この仕組みで適切な価格データを集められることにより
クロスチェーンでの運用をスムーズにする事に
繋がっている所に寄与するのだと考えます。
では、2つ目の項目にもいくのですが、
ここでは、
■ FAssets
■ LayerCake
といった2つの存在について述べられています。
FAssets は、
リップルにスマートコントラクト機能を
搭載させるだけでなく、
スマートコントラクトを持たない
トークンにスマート コントラクトをもたらし、
DeFi に参加し、他のチェーンに
橋渡しできるようにしますとの記載があり、
本サイトの文言だけ見ても
正直、イメージがつきにくいって方も
多かったと思うのですが、
旧型？ともいえるブロックチェーンで
■ スマートコントラクト
■ DeFi
といった仮想通貨業界ではないと
ダメ的な烙印を押されガチの
機能を搭載していない通貨たちに
追加装備のごとく
機能を搭載できるようにも
出来ちゃうと言う点でかみ砕いて考えれば
全ブロックチェーンの3/2くらいは
搭載していないという記載の面から
需要面的に考えても
とても良いモノではないかなと思います。
LayerCake は、
高速で分散化され、再編成に強く、
完全に保証されたスマートコントラクト
チェーン間の多国間ブリッジを提供し、
人々が再び自信を持って
資産を橋渡しできるようにします。
との記載がありますが、
クロスチェーンを実現させていく為の
モノ的な要素で捉えても良いのかもしれません。
ちなみにテストネットワークでもある
Songbirdは
■ FTSOプロバイダー
トークンの価格情報をFTSOに提供する
という点がキチンと機能するかを
実践的に試せたことが大きかったようです。
テストして実用性が出せると見出せた事は
有意義なテストとなった、
Songbirdで試せて良かったと言えるのかもしれません。
3つ目の項目として
今、問題となっているハッキング問題にも
切り込んでいます。
ブロックチェーン ブリッジは、
サービスを提供するブロックチェーンよりも集中化されており、
安全性が低いことが多いため、ブロックチェーン ブリッジから
数十億ドルが奪われてきましたとの記載
仮想通貨のハッキングについては
市場では大きな懸念点であるのは間違いないです。
ここ数年で私も何度かお伝えしてきましたが
何十億円といった
ハッキングが世界中で報告されてされてもおり
日本においても仮想通貨業者大手のコインチェックも
約580億円モノ流出を引き起こしてしまった事は
記憶に新しいと思います。
署名者が正しいことを行うために最善を尽くしていても、
単純な人的エラーのリスクにより、
マルチシグは非常に脆弱になり、
それほど大きな価値を保持できなくなります。
ともあり、確かに人のミスで
いくら堅牢にしていても門を
こじ開けてしまう事に繋がっている
実際、この門も守っている額が
桁違いなので、過去の銀行強盗で札束を
袋に詰め込んで逃げるとは訳が違うので、
価値的に言えば先ほどの
NEMのように580億円モノ巨額な資金も重さもなく、
一気に抜き取ってしまう事も
可能だったりもするのです。
恐ろしすぎます・・・。
そんなことを解決するべく、
真に分散化された方法でクロスチェーンの
相互運用性を提供するという Flare のコミットメントは、
私たちを際立たせ、
人々のお金を安全に保つのに役立ちます。
ともあり。クロスチェーン技術によって
ハッキングリスクも防ぐ事ができる
1つのブロックを攻略されるだけでなく、
別ブロックも絡める事で
より堅牢性を増すことに繋がるのかもしれません。
4項目もハッカーから
どのように資産を守るのか？
という箇所にもなっているので、
ここも先ほど同様にクロスチェーンを含めた
技術によって堅牢性が守られるといった事に触れています。
ココはサッと行きます。
5つ目の項目は
2個目の項目の具体的な説明が
記載されている感じです。
アルゴランド エコシステムへの
ビットコイン ブリッジを構築するために、
7桁単位の助成金を授与されたこともあり、
このブリッジによって
まぁ、介してってことになりますが、
非スマート コントラクト トークンを
Flare にブリッジして DeFi、NFT、
メタバースなどに参加できるようにする
Flare の FAsset アプリケーションと
同様のテクノロジーを使用して、
2 つのチェーン間の安全な
トラストレス相互運用性を強化します。
アルゴランド ブリッジが稼働すると、
DOGE、LTC、XRP などの他の
非スマート コントラクト トークンに
拡張するオプションが提供されるともあり
この辺で日本でもお馴染みの通貨に
DeFiに参画させることでより一層の流動性を
DeFiに生み出すことができるようにすることも可能となる様です。
ちなみに仮想通貨における
流動性とは、
仮想通貨の現金化や
他の仮想通貨への交換の容易さを指しています。
仮想通貨を含む全ての売買可能な資産に
とって流動性はとても重要です。
流動性が低いと市場の変動が大きく、
仮想通貨価格が急上昇する要因となります
一方で、流動性が高いと市場は安定し、
価格の変動も小さくなります。
参加人数が多い方が安定するってことですね。
少しのお金で乱高下しなくなるとも言えます。
DeFi市場もまだ小さいので
大物参戦で流動性を出して
安定していければ
より市場的に健全になると言えるでしょう。
6個目の項目は
仮想通貨の規制に関する回答です。
SECからの証券問題など
XRPなどは今、抱えている問題にもなると思います。
7つ目の項目が、革新的な点についてなのですが、
今、市場で話題になっている
DeFi、NFT、DAO、およびメタバースにも対応していけるように
設計されている点にもなるようです。
それを実現させているのも文面にもあります
【State Connector】
他のブロックチェーン上を
相互に繋ぎ合わせる役割を持つモノ
安全にブリッジの役割を
果たしますよーって感じなんですね。
そして、最後になりますが、
今は観察モードにいるとおもいますが、
コレって何なの？
これ、皆が興味ある所かと思うんですが、
仮想通貨史上最大のエアドロップの 1 つを開始する前に、
セキュリティを最大化するための分散化です。
らしいです。
XRPを母体にしたエアドロップなので
仮想通貨市場最大のエアドロップにはきっとなると
聞いた上で私も理解できます。
観察モードは少なくとも 8 週間の期間であり、
その間に Flare は十分に分散化され、
Flare 財団がネットワーク検証能力の 33% 以下を制御するようになります。
このしきい値に達すると、
監視モードが完了し、公開トークンの配布を開始できます。
これは 9 月のある時点で発生すると予想しています。
とのことで、
要は少し寝かせる必要があるぐらいのニュアンスで良いと思います。
ただ、シッカリ聞きたかった、
9月にはリリースされそうな雰囲気がある
というのが公式のマーケティング担当の口からきけました。
9月と言えば、
あと2週間弱、夏も終わり
涼しくなってくる季節に
FLRトークンもやってくる
最高の展開と言えそうです。
通貨性能のおさらいを
今回させて頂き、
来たる9月を共に待ちましょう！
それでは！
