【投資】仮想通貨に超円安は関係するのか!?金融政策の流れから見えてくるXRP・XYMの価格を予想する指標となる世界が実施し続ける利上げの波と日本が利上げできない理由含め分かりやすく解説!

【日本だけが取り残される

といった内容でお届けさせて頂きます。

昨日、ユーロ発足後初の
利上げが実施されると言うニュースが
世間を駆け巡りました。

利上げの幅は
アメリカFRBと同じの

0.75%

1999年に通貨ユーロが誕生し、
ECBが金融政策運営を担って以降で初めてともなり、

干ばつの影響で食料品の高騰
ロシアによる天然ガスの供給停止もあり
冬に向けてガス料金もさらに上がることが予想もされ、

急速なインフレを抑える為には、
利上げをしていくといったことは
欠かせないような状況に
なってきていると考えます。

ただ、引き締めれば、景気減速となる可能性も秘めており
アメリカがあそこまで積極的に利上げできるのも

日本とは違いアメリカ自体が好景気の状態でもあり、
雇用面含めても好調に推移しているからこそ

思い切って踏み切れるという点もあると思います。

※出典:WBS

一方ユーロの場合は、
そこまでメッチャ好景気とも言えないので、

気を冷やし切ってしまえば、

【スタグフレーション】

へと発展してしまう危機もございます。

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タグフレーションとは、

景気が後退していく中で
インフレーション(インフレ、物価上昇)が
同時進行する現象のことをいいます。

この名称は、景気停滞を意味する
「スタグネーション(Stagnation)」と
「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語

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景気が悪い中で物価が上がる
地獄のような状態

これは日本でも
1970年代にオイルショックで
味わった事でもあります。

実際、日本も今のヨーロッパと
同じような状況に近いとも言えまして、

日本もヨーロッパ同様に
アメリカほど景気がよくなかったりもするので、

回復していない景気を冷やす可能性を考えても
日本もおいそれと利上げできる状況ではないとも言えます。

ただ、ヨーロッパは背に腹をかえれないので
今回、利上げに踏み切りました。

結果的に1.00を割り込んできていましたが
一時的になるかもですが、

反転する様子がチャート上から
うかがい知れます。

一方、日本は世界でも唯一、
マイナス金利を継続する国となってしまいましたから

※出典:WBS

実際、マイナス金利採用国が
続々と利上げに踏み切ってきており、

そして、今朝、
同じマイナス金利採用国でもあった

デンマークまでもが
利上げを実施した上で、

10年ぶりにマイナス金利が解除されました。

1度も、利上げせずに
金融緩和維持を決め込んでいるのは

最早、日本だけともなりました。

実際、あらゆる措置排除せず
必要な対応をすると財務官が述べて
けん制を挟んでおりますが、

焼け石に水ともいえ、
効果は基本的にないとも言えます。

というのも現状は
何もできないともいえるからです。

なぜ、日銀は利上げできないのか?

そこにはここまでアベノミクスという名で
実施してきた金融緩和政策があります。

日銀は、アベノミクスの看板施策だった
大規模な金融緩和を進めるため、

市場から大量の国債を買ってきたため、
政府は多額の借金を低い金利で重ねることができた。

おかげで、政府の国債残高は2021年度末で
1千兆円に迫るほど積み上がっているのですが

利上げすると言うことは
この多額に膨れ上がった
借金の金利が上がることを意味するので、

今は口が裂けても
利上げするとは言えないのが実情とも言えます。

ましてや経済が成長していれば良いかもですが
今はコロナの影響もあり、

まだ十分な税収が見込めないとも言えます。

その中で利上げすれば国債の利払い費が
財政圧迫に繋がってしまうので、
上げれないと言う所もあります。

住宅ローン金利も
変動で組んでいる人が上がるでしょうし、

企業への貸し出しの金利も上がったりもするので
景気を一層冷え込ませることになる。

上げないも今のように
円安が進行して、iPhoneの
値上げや食料品の値上げといった

我々の実生活に
影響が出てきたりもします。

今後も円安が続けば、
輸入品はさらに価格を上げていく事になりそうです。

実際、2023年初頭に
アメリカの利下げの可能性もあったので、

そこまでといった
目算はあったかもしれませんが、

前にもお伝えした
利上げ及び金融引き締めは
2023年末まで実施するとのことで、

そこまでとなると、

今の利上げペースが続くと
本当に私達の生活は苦境を迎える事になりそうです。

あらゆる措置を取るとの財務官の発言にも
あーやって言うしか手が無いと言うことが

今回お伝えしていることで
伝わったのであれば良いかなと思いますが、

何もできないのが見透かされているからこその
ここまでの円安なので・・・。

145円で一回屈伸をしても
金融政策方針が変わらない限り、
この円安を止める術はない気もします。

仮想通貨も金融緩和が続く限り
上昇し続けたとも言えましたが

金融政策が変わって以降は、
トレンドも変わったとも言えます。

今は全体の流れ的に
金融引き締めフェーズなので、

仮想通貨が単独で一気に上昇していく事が
難しいフェーズともなっています。

だからといって
腐る必要は一切ないと思うので、

金融引き締め期だからこそ、
できることもあります。

現物といったベースで言えば、

安い時に買って
高い時に売る

これが基本となる中で

2018~2020年:バブル崩壊で安くなった → 買う
2020~2021年:高くなってきた → 売る
2022~2023年?:バブル崩壊して安くなった → 買う
2024年?~:高くなってきた → 売る

といった基本的な流れなのです。

ここで欲をかいて売らないと
含み益が含み損に変わりますし、

高い時に買えば、
今のような暴落時では
高値掴みとなり、

同様に含み損となるのです。

今のような安くなってきているフェーズでは
ゆっくり仕込んでいく

私はココに尽きると思っています。

ただ、ここも今までお話したような
経済の流れが見えていないと
タイミングを逃す可能性も出てきます。

ただ、私も成功し続けてきたわけもなく
含み益を含み損にした経験も
前回の2018年バブル崩壊時に経験しました。

私は過去のバブルで
そこを経験したからこそ

徹底的に市場分析を自分なりに
進める事を実施し続けてきました。

正直、このチャンネルで
お届けしている動画自体も
私自身が市場分析をやめずに
継続する為のモノでもあります。

その意味で2020年8月からスタートした
仮想通貨動画では、見て頂いた方で

利確を推奨した時期に
しっかり利確が出来た方であれば、

同様に大きく利益を掴めたはずです。

実際、喜びの声も
多数いただいてもおります。

そして、2021年に収穫し終わって
次なる種を植え始めているのが、

今の2022年となります。

この時期は他の方からすれば
バカにされる時期でもありますが

この時期に仕込むからこそ
1番美味しい実りを手にすることができると
個人的には考えております。

冒頭でお話した事、
一見、仮想通貨トレードに
関係ない話かな~と思われたかもしれませんが

これが決して仮想通貨
トレードに関係ない話ではなく、

日々お伝えしているXRP・XYMなどにも
繋がっている話でもあります。

XYMのチャートが
今のような状態となっている理由も

金融引き締めの影響は
メチャクチャデカいからです。

そう考えれば、
今回のお話は仮想通貨トレードに
関係ない話とも思わたかもしれませんが

メチャクチャ関係があったと
私は言えると思います。

そんなお話を今後も
お届けしていければと思いますので、

引き続きよろしくお願いいたします。

それでは

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