今回は
【総タカ派による勢い】
といった所についてお伝えしていきます。
「タカ?」となるかもしれませんが、
よくよく動画の中でお話している
【タカ派】【ハト派】
のタカとなります。
アメリカの金融政策を
決定する会合でもあります
【FOMC】
の議事要旨が公開された中で、
参加メンバーが
全員タカ派になっている旨が
明らかになりました。
今までは議長でもあります
【パウエル議長】などは
ハト派として
ふるまいをしてきましたが
そんな悠長な事を言っている場合ではないと
状況とパウエル議長含め
軒並み判断した結果だと思います。
さらに量的引き締め(QT)では
保有資産を月に950億ドル(約12兆円)を
上限として縮小することでおおむね合意し、
5月にも開始することが分かっています。
量的緩和+ゼロ金利政策
で市場にじゃぶじゃぶに
お金を流しまくって結果、
株価・仮想通貨などの価格は軒並み
上昇する状況になりましたが、
代償として
インフレに加速
が凄まじい点を考慮しても、
金融引き締めを急ぐ必要がありました。
2021年11月に
テーパリング(量的緩和の縮小)を実施した際は
「いまは利上げの時ではない」と発言していますが、
インフレ率(CPI)の加速もあり
テーパリングを6月まで予定のモノを
3月に前倒しした上で、
2022年3月から利上げに踏み切りました。
ゼロ金利政策を解除してすぐに
年0.25%の利上げで今年のFOMCでは推移するのでは?
というのが3月の思惑でしたが、
冒頭で述べましたが、
それでも足りないと考えているのが、
今のFRBともなりまして、
【量的引き締め(QT)+0.5%の利上げ】
と金融引き締めの速度をさらに
加速させて行く流れも見せています。
まさに何もなければとお伝えしていましたが、
早期の金融引き締めの実施予想が
市場を駆け巡ると
リスクオフの流れが市場に波及しました。
矢印の所らへんが
6日に発表した直後となり、
直近のサポートラインで反発できずに
下に抜いていく事態へと発展していきました。
過去からお伝えしてきていますが、
金融政策を司るFOMCにて、
コロナショック時以降に進められてきた
先ほどお話しした
金融緩和政策
広げすぎたものを締めていくのが
↓
金融引き締め政策
大きく舵が切られている中で、
今まで供給されてきているガソリンが
枯渇していく事を意味しますから、
走りたくてもおもいっきり
走れない苦しい状況
とも言えます。
今回のFOMCの議事要旨もいわば
「皆が走る為のガソリン供給を
さらに引き締めますよ~」
と言っているようなものだと個人的には思うので
市場としてもリスクを取って
積極的な動きが
取りにくい環境とも言えます。
昨日、お伝えした
XYMの価格低迷にしても
金融市場環境も大きく影響しているので、
ハチェットさんだけのせいでは
私は全然ないと思うのがこのあたりで
昨年、2021年6月にテーパリングが
開始されるという発表をYoutubeでしていく中で
11月以降は相場的に厳しくなる旨は
事前にお伝え出来ていたと思うんです。
動画をご覧頂ければ
そのタイミングの前後を含めて
利確含めて逃げれている
という方も多いと思います。
実際11月にテーパリングが
始まって以降の動画でも
「暴落が始まりました」
ということをお伝えしましたし
総じて、
私は動画でお伝えしていますが、
下落しっぱなしはないので、
多少の反発はしますが、
その小さな反発をとるかどうかに関しては
皆さん次第
私の中では大きな下落が
来る瞬間をずっと待っています。
短期反発で
W底で抜けていった分ですが、
過去520万円を抜けた後の
エントリーはもう遅いかなと
いっていた理由もこの辺にあります。
■ 高値掴みになってしまうリスク
■ 含み損・塩漬けに突入していくリスク
などもあったので、
遅い場合は見送りといったのは
この辺のリスクを考慮してとなります。
今で言えば、過去少し
【キャリーオーバー】感
は出ていましたが、
【三尊】の可能性も再び出てきました。
前回は形的に亜種目でしたが
今回は肩の高さが同じくらいなので
↓ ↓ ↓
警戒しておくに越した事が
無いと言えるでしょう。
過去もお伝えしましたが、
ビットコインの場合は
もし、本当に大暴落となれば、
底が深いので深掘りした時の
ダメージがエグイ
と考えています。
だからこそ、
一気にガバっと買うのではなく
底の浅いXYMを積立のように
継続的に買い増し
していくといった流れを
私はとっています。
先ほど冒頭でも言ったんですが
総タカ派となった
FRBの流れを考慮していくことも大事で
仮想通貨の何かの通貨が
あらがえるって事でもなく
どちらかというと
大きな波に沿っていく中で
皆が追随していくようなイメージを
とっていく方が近しい
大きな波に逆らうのは
賢明とは言えないので、
今出来る事をやっていくといったイメージが
コツコツと積立をしていくことに近しい
状況に合わせて戦略を変えていくのが
最適なトレード方法となると考えます。
経過はまたお届けします
それでは!